2024.01.24
骨董品
2024.01.24
目次
LINEはスマホやパソコン、タブレットなどで利用できる無料のコミュニケーションツールで、メールよりも気軽にメッセージのやり取りができます。
LINEアプリをダウンロードし、アプリのユーザー同士であれば、無料でメッセージのやり取りや音声通話、ビデオ通話ができます。
日本では人口の約70%がLINEを利用しており(2021年3月末時点)、性別や年齢などにかかわらず、幅広く多くのユーザーに使われています。
LINEは、今の時代になくてはならない、便利なコミュニケーションツールのひとつと言えます。
気軽に、早く査定結果が知りたい! そんな方に 簡単なLine査定をおススメします。
Line査定は、多くの買取店や質屋で採用されはじめています。
骨董品の買取を希望する時、わざわざ店に持ち込みをしなくても、この便利なlineを利用して「骨董品の査定や買取」もできますよ。
その店のQRコードなどを読み取りlineで友達になるだけです。
その方法は、スマホに店の公式lineアプリを追加・登録→作品を写真撮影→送信→お客様情報確認→「買取価格をlineまたは電話」でお知らせというスタイル。
買取の際に必要なものは、運転免許証や保険証などの「本人確認書類」のみです。
査定金額に納得した場合は、申込書を記入します・・・その際に本人確認書類が必須となります。
Lineは、会話のようなチャット形式なのでちょっとした質問も、気軽に聞きやすいです。
またlineのトーク内容はすべて履歴として記録されるので、後になってから「言った・言わない」というトラブルがなく査定が進められます。
骨董品を店に持ち込み、その場で査定し現金で買取してもらう一般的な買取方法です。
鑑定士の説明を聞きながら、納得して買取してもらう方におススメです。
お店の担当者が、買取を希望するお宅に訪問査定し、現金で骨董品を買い取ります。
自宅にいて楽に買取をしたい方におススメで、クーリングオフ制度にも対応です。
買取を希望する骨董品を着払いの宅配で送り、査定後に指定の銀行口座に振り込まれます。
宅配キット、送料、査定料、キャンセル料はすべて無料です、
「Line査定」は 品物の写真を撮って、お店の公式lineに写真を送ったら査定が開始され、おおよその買取価格を知ることができます。
まずは、価格がいくらなのか知りたい方や、自宅にいて楽に買取をしたい方におススメです。
テキストやスタンプ、写真、動画、音声、位置情報、音楽といったコミュニケーションに必要なあらゆる情報がトーク画面でやり取りできます。
個人やグループのトーク画面から自分から相手に話しかけたり、友だちの投稿をチェックしたりストーリー機能を使って “今 山に登ってんだ” 的な状況をシェアできたりもします。
他にもスタンプ機能はキャラクターをスタンプにしたり、ショッピングなどの機能があります。
そして撮影した画像や動画・音声など いろんなものがlineのトークで送れます。
このlineの機能を利用し、買取希望の作品を撮影して査定ができます。
お店によってはline 通話を使った「オンライン査定」もあり、査定してほしいアイテムをスマホカメラで写しながら、その場で買取額が分かるので、便利です。
LINEやメールでの画像査定は、家にいながら買取業者の査定を受けられる便利なサービスです・・・その一方で、画像の撮影方法や撮影箇所によっては、正確な査定を受けられないこともあります。
作品全体を撮る
Line査定で重要になるのは、何をおいても「写真」です。
撮影した画像を送るときピンボケや暗すぎたり、明るすぎる写真では、作品の正確な査定ができかねます。
明るい場所でピントを合わせ、見切れないよう作品全体が分かる画像を撮りましょう。
またいろいろな角度から、何枚も撮影し、ロゴやダメージ部分も拡大して撮りましょう。
作家のサインや、版画の複製においてもサインや限定番号も査定額を判断する大事な要素になる為、サイン部分や限定番号部分のアップ拡大画像も送りましょう。
骨董品の場合、作品を入れている共箱や付属品など、箱に書かれている文字も査定する際に重要になります。特に共箱の有無で価値が変動するほど重要となります。
絵画の場合は、額の裏に書かれている作家の手描き共シールも撮り、他の骨董品でも高額査定のために、1枚だけでなく できるだけ多くの画像を送るのが良いでしょう。
ネットオークションでも、しっかりした出品者や店舗は5枚以上の写真を掲載しています。
そして、ダメージの個所もハッキリ申告しています。
少しでも査定を高くしたいという思いから、傷や汚れを隠し「状態はいいんです」と申告してもプロにはすぐバレます。
もし写真で思った以上の査定金額が出たとしても、査定というのは「現物優先」なので、実際に持っていった時に「写真と違いすぎる」と見られ、査定は大幅ダウンします・・・結果的にガッカリすることになります。
正確な査定を出すためにも、作品の状態を最初に正直に申請しましょう。
LINE査定は写真で判断するため、見ただけでわからないことがあります・・・それは貴金属の場合のみに当てはまる「重さ」と「金属の種類」です。
自宅にある料理用のはかりでも1g単位で出ますので、査定をお願いした時には、「重さ」を明記しておきましょう。
「金属の種類」も、優良店であれば写真だけで屈折率や色の具合から判断できることもあります。
骨董品の種類や、撮影する対象ごとの写真の撮り方も注意しましょう。
買取作品のジャンルは異なっても、ある程度似たような撮影ポイントになっています。
「作品の全体、細部、箱、状態、付属資料」は、ほとんどどのジャンルでも共通です。
この撮影ポイントは、言い換えれば「買取業者」がどんなところを見ているのかという査定のポイントでもあります。
茶道具の場合には「書付」は重要な評価ポイントとなります。
とくに表千家や、裏千家の家元の書付となればかなりの評価となります。
箱の周辺情報はすべて大切なので、蓋の裏面の画像も必要です
作品全体を見ることで、全体から受ける印象や構図などを判断します。
細部をみることで作者の描き込み、力量を判断し、出来栄えや真贋の判断をします。
この際に作品だけでなく、表具がどのようになっているか、とくに軸先はどのような素材なども重要です。
また、サイズを測るか、サイズの目安になるものを一緒に撮影します。
サイズは表具全体ではなく、作品自体のサイズを測ります
作品全体の画像から、主題や技法、構図、細部の表現などを評価します。
絵画であれば細部の表現や絵具の使用方法などから作者の表現方法を検討します。
額装もどのような額になっているか、裏面はどのようになっているかなど周辺の情報も
必要なので、額の裏面が外せるようであれば、キャンバス裏も重要です。
作者のサインや制作年などが記されている場合があるからです。
サイズを測るか、メジャーなど目安になるような対象物と一緒に撮影しましょう。
版画の場合はサイン部分とエディションナンバーの部分が必要です。
直筆のサインかどうか、エディションナンバーから何部刷った版画なのかを確認します。
全体の画像からどのような食器なのか、形状などを把握し、全体の印象や用途などを特定
します。
絵付などの装飾が分かるように、細部の画像もあるとより分かりやすいです
和食器の場合はバックスタンプは必須です。
ブランド(メーカー)を特定したり、バックスタンプによって制作年代を特定したりするために、確認が必要です。
また、このバックスタンプにスクラッチが入っている場合は、金額に影響してくるので重要です。
ガラス製品の場合は刻印が入っている場合があり、分かりにくいこともあるので、角度を変えるなどして、刻印がどこにあるのかを探して撮影します。
在銘であれば、この茎部分に銘があり真贋などの重要な手がかりとなります。
拵だけでも優れた工芸作品である場合があるため、どのような装飾があるかなどを確認します。
白鞘に文字が書いてある場合があり、この鞘書は鑑定書のような役割を果たすこともあるので査定にとって重要な評価要素となります。
刀剣の売買に関しては必須である、登録証の有無、記載の内容に関しては確認が必要です。
認定書や鑑定書に関しては、効力のある場合と無い場合とがありますが、その判断も含めて付属の資料等があれば、それも査定の際の重要な判断材料となります。
そのポイントは「迅速な対応」と「全国ネットワークの店」。
「迅速な対応」をする店は、LINEに登録してすぐ「申請ありがとうございました」という文言とともに「返信は営業時間内になります」といった注意書き等が送られてきます。
line査定をお願いした後、返信に2~3日かかるような店はやめましょう。
登録や査定依頼の際に返信が遅いのは、
優良店であればあるほど、お客さまにちゃんと向き合う姿勢を取り、お待たせしないシステムを整えているということですね。
すぐ近くに店舗がなくとも、LINE査定なら全国いつでもどこからでも写真を送るだけでOKなので、全国ネットワークの店がオススメです。
LINEで査定を行い、宅配買取や出張買取で 全国どこからでも買取を行ってくれる買取店が断然安心です!
撮って、送って、すぐ査定・・・スマホで簡単 line 査定
ますます増えていくLINE査定ですが、今後はメルカリで売る側がやっているように、動画でのやりとりも取り入れられていくかもしれません。
今後もますます広がり、進化していくLINE査定を利用しましょう!