2024.05.23
作家名
2024.05.23
「古書をたくさん持っていて、古書店街がある東京の神田神保町ならば、高く買い取ってくれるのでは」と思う人も多くいるのが東京神田です。
東京の神田の神保町には、歴史のある古書店や新刊書店がたくさん集まっていて、全国でも有名です。古書の買取におすすめの場所ですので、歴史のある古書店や、買取の依頼方法について紹介します。
目次
東京神田は、日本最大の古書店街がある神保町がある場所です。
東京神田では2023年で63回目を迎える「東京名物 神田古本まつり」が毎年10月末~11月初めに行われています。昭和35年頃から始まった古本まつりとして有名です。日本全国から多くの人が詰めかけ、年を追うごとに盛大になっています。
「東京名物 神田古本まつり」となっていることからも、東京では有名で、海外からも古本を愛する多くの人が詰めかけるまつりです。
この古本まつりを開催しているのが「神田古書店連盟」となっていて、「神田古書店連盟」では年間の最大行事として古本まつりを開催しています。古書の参加店 約 120 店舗で、のべ100 万冊余りを出品。日本の書籍だけでなく、世界中の古書が揃い、歴史的に貴重な書籍を扱うお店もあり、特別感がある古本まつりです。
書物を通じて文化を継承してゆくというのが「東京名物 神田古本まつり」の主旨となっていて、靖国通り沿い、神田神保町交差点他、神田神保町古書店街が会場となっています。
日本最大の古本まつりが行われる東京神田神保町で、世界最大の古書店街がありますが、その神保町に隣接する神田小川町8階建てビルにあるのが「東京古書組合」です。600店舗と多くの古書店が加盟していて、神田(千代田)、本郷(文京)、早稲田(新宿)、東部、南部、北部、中央線などの各支部で構成されています。
「東京書籍組合」では、毎日古書の市場が行われ、週末には一般の人も見ることができる展示会が開催されています。
そして、全国には「東京書籍組合」をはじめとした古書組合があり「全国古書籍商組合連合会」(全古書連)という団体を作っています。この組合に加盟している「全古書連加盟店」であれば、全国で開催される市場で古書の売り買いが可能となっています。
古書は、こうした組合を通して全国で活発に流通していることも理解しておくといいでしょう。
そして、世界最大規模の古書店街、東京神田神保町には歴史のある古書店も多く集まっているのが特徴です。歴史のある古書店も詳しく紹介しますので、参考にしてください。
神田神保町でも歴史のある古書店と言えば、1875年(明治8年)創業の「高山本店」などです。「高山本店」は、150年近い歴史がある老舗です。1978年(昭和53年)には、隣接していた「北沢書店」と共同で、9階建ての「神田古書センター」のビルを作っていて、現在はこのビルの1階に「高山本店」があります。
また「神田古書センター」のビルは、現在、神田神保町の古書店街のシンボルともなっていて、今では様々な古書店が入っています。美術書、漫画、児童書、文学、哲学などの専門分野を持つ古書店がたくさん集まっています。
古書を探す場合には「神田古書センター」などを中心に、神田で探す人が多くなっていると言えるでしょう。
神田神保町の古本屋は、小さな本屋が多いのですが、歴史のある古本屋が多く買取の実績が多いのが強みです。
古書の買取を依頼する際には、神田神保町で依頼してみるのがいい方法と言えます。これまで多くの古書の買取をしてきたため、知識と経験があっておすすめです。専門的な顧客が訪れることも多く、どのくらいの需要がある本なのか、人気があるのかなども良く知っている古書店が多いでしょう。他では買取が難しい古書も買い取ってくれる可能性が高くておすすめです。
神田神保町ならば、他では買取が難しい古い書籍で、シミやヤケがある本でも高く評価してくれ、買い取ってもらえる確率が高くておすすめです。
古書を買い取ってもらいたいと思った場合に、古書にも様々な内容のものがあります。専門書・学術書などの古本や専門書、人文系学術書、美術書、文芸、一般書など、様々なジャンルがあります。
神保町の古本屋は、様々なジャンルの古書を専門に買取を行っている業者が多く、次のような点でおすすめです。
・古書の価値や内容をしっかり知っている
・豊富な買取経験や実績がある
・古書の鑑定士がいる
そして、実際に古書で高額買取をしてくれる本は次のような本となっています。
・歴史的な価値のある本
・美術的な価値のある本
・学術的に専門性の高い本
・趣味の分野で専門性の高い本
また、様々なジャンルの本の買取の場合、鑑定や査定をする人に豊富な知識がないと高く買い取ってもらえないことが多いでしょう。専門的な書店、古書店に見てもらうことで、ニーズをしっかりわかった目利きができる鑑定士に見てもらえておすすめです。専門的に鑑定してもらえることで、高額買取の可能性があります。
例えば、一般的には、歴史的に価値のある本などは買い取ってくれることが多いのですが、美術的な価値のある古書は、なかなか買い取ってもらえないことがあります。しかし、神田神保町ならば、美術書専門の書店、古書店などもあっていいでしょう。より専門性の高い古書も買い取ってくれる専門的な書店、古書店が多く集まっています。
また、神田神保町の専門性のある書店、古書店には、顧客もそうした顧客が多く集まってきますので、需要がたくさんあるのが特徴です。そのため、買取後の販路にも困らないため、買い取ってくれるジャンルも幅広くなっています。
例えば、自然科学の専門書、物理学や理工学などの専門書、洋書や全集、民族、言語に関する辞書など様々な専門書の買取が可能です。大学や予備校なども多いため、専門書すぎて売れないと思っている本でも、査定してくれておすすめです。
また、古書の買取方法としては持ち込みだけでなく、全国への出張買取や宅配買取に対応している店もあります。
出張買取や宅配買取ならば、遠くからでも神田神保町の専門的な書店、古書店に買取を依頼できておすすめです。高額で買い取ってもらえる可能性が高まります。
出張買取でも宅配買取でも、適正な買取価格で査定してくれるでしょう。他の一般的な買取業者などに買取依頼するよりも高額になります。
ただし、宅配買取の場合は、専門的な本や珍しい本の場合には、査定に数日間かかることがあります。期間はかかりますが、一度見てもらうことでしっかりと価値が知れていいでしょう。
神田神保町の書店、古書店で買取を依頼するポイントについても紹介します。次のような所をチェックして依頼するのがいい方法です。
書店や古書店のホームページを見ると、それぞれの店で買取ジャンルを紹介しています。買取の具体例が書かれていたり、買取強化中の作家名などが書かれていたりしますので、それらを確認を事前にしてみるといいでしょう。
ホームページを確認して、より専門的な古本屋を見つけて依頼してみるのがおすすめの方法です。
世界一の本の街「神田神保町」のオフィシャルサイト「JIMBOU BOOK TOWNじんぼうhttps://jimbou.info/」を確認すると、書店130店に数百万点の書物やアート作品を見ることができます。得意ジャンルや店名で検索できたりします。様々な専門分野を持つ古書店を探してみるといいでしょう。「神保町書棚ギャラリー」などもあり、どんな古書、古本があるのかを画像で探すこともできます。
それぞれの古書店ごとに、自分が持っている本、シリーズなどがあるのかを見てみるといいでしょう。
また、書店や古書店のホームページには、買取相場も掲載されている場合があります。相場も参考にして店を選んでみるといいでしょう。自分が持っているものに似たものがどのくらいの相場で買い取られているのかを比較検討してみるのがポイントです。
古書や古本のコレクターがいて、買取相場も変動していきますので、売却を考えている時は以前からチェックしておくのがいい方法です。
また、初版本や限定本などは高く買取可能となっています。全巻揃っているシリーズ物など、希少価値がある本は、高額買取も期待できておすすめです。
世界最大の古書店街、東京神田神保町について紹介しました。歴史のある古書店も多く、古書の買取に実績のある業者が多い街です。古書は、貴重なものは高く売れる可能性があります。歴史的価値があるもの、骨董品的、美術的な価値があるものは高額買取となる可能性があります。
東京神田神保町には、様々なジャンルの古書の専門店があります。専門的に鑑定してもらえ、様々な古書の買取を行っている店が多く揃っています。
自分ではなかなか判断が付かないことも多い古書や古本ですので、一度専門的に見てもらうといいでしょう。買取は古書の買取実績のある専門業者依頼することで、リサイクルショップや一般の買取業者よりも高く売れます。
古書や古本は、専門業者でないと、特徴や価値に気づかずに高く売れないことも多くあるため、しっかり評価してもらえるように、例え遠くても古書の買取に実績のある東京神田の業者に依頼してください。
古書の買取に実績のある会社ならば、正当な高額の値段で買い取ってくれる可能性が高くなりますので、ぜひ弊社のような専門業者にお任せ頂ければと思います。
古書の買取依頼に悩んでいる場合は、弊社にお気軽にお問い合わせ頂ければ買取可能ですので、ご検討ください。