2024.01.22
買取のポイント
2024.01.22
「昔の古いものを持っている」「実家に古いものがたくさん眠っている」「せっかく売るなら高く売るコツを知りたい」と思う人も多いでしょう。
昔の物ではどんなものが高く売れるのか、また高く売るコツや買取業者の選び方について紹介します。
昔の物にも、様々な種類の骨董品などがありますので、価値があるのかが自分ではわからないことが多くあります。どこで売ったら高く売れるのか、また高く売るコツがあるのかを見ていきますので、参考にしてください。
目次
「昔の物というだけで、古い物とはわかるが、価値がわからない」ということも多くあります。「古くから家にあるけれども、どんな物かわからない」ことがあり、お宝が眠っていたという場合もあります。
一般的に「骨董品」として価値があるものは、主に100年以上前に作られたものです。100年以上前に製造されたものを「骨董品」と言い、100年は経っていないものを「古美術」「古道具」「アンティーク」などと呼びます。
骨董品の価値は、希少価値や歴史的価値などが魅力となっています。今は使用できない素材や技術が用いられていたり、昔の貴重ないい素材、手の込んだものとなっていたりするため高く評価されます。
ただし、古い物すべてに価値があるわけではなく、それを求める需要があることで価値が高くなります。骨董品の中では、希少なもの、歴史的なもの、ファンやコレクターがいるものなどが、とても高価な価値となることが多いでしょう。こうしたものを売るなら、高額買取が期待できておすすめです。
昔の物を趣味で集めていることは多く、骨董品として、次のような古いものを集めていることが多くあります。次のようなものが高く売れるものとなります。
・掛け軸、絵画
・陶磁器
・花瓶やガラス製品
・茶道具
・西洋美術や中国美術
・刀剣
掛け軸や、絵画などの骨董品を持っている人は多いでしょう。コレクターも多く、有名作家のものを売るならば、高く売れる可能性が多くなります。掛け軸は、最近では海外でも人気となっています。
また、茶道具の茶碗なども人気で、古いものや有名作家のものは高額買取です。南部鉄器の鉄瓶急須なども海外で人気が高くなっていますのでおすすめです。
美術品については、特に中国美術品の希少価値が高く、高額買取が見込めます。2007年に中国国家文物局により「1911年以前の中国美術品の海外持ち出しが禁止」となっていますので、規制前に美術品を持っていた場合には希少価値があります。
さらに、刀剣も海外で日本文化が人気を集めていますので、需要が高いでしょう。国宝や重要文化財として認められているもの、特別重要刀剣・重要刀剣ランクのものであれば高く売ることができます。
一般的に売れると言われているもの、多くの人が昔の物で持っているものは次のようなものが多いでしょう。それぞれに安いものもありますが、高く売れるものもあります。
高く売れる順に並べると次のようになります。
・貴金属・ジュエリー
数千円〜数百万円
・ブランド品の時計
数万円〜数十万円
・着物
数万円〜数十万円
・骨董品
数万円〜数十万円
・仏具
数万円~数十万円
・カメラ
数千円~数十万円
・酒
数千円〜数十万円
・ブランド品のバッグや財布
数千円〜数万円
・ギター
数千円〜数万円
・おもちゃ
数千円~数万円
・コレクター品
100円〜5万円
(古銭・切手・テレフォンカードなど)
・CD・書籍
数十円〜1万円
元値が高い貴金属やジュエリー、ブランド物のロレックスなどの時計が本物の場合には、昔購入したものでも高く売れるものとなります。
着物も元値が高く、良い素材の物で状態が良ければ高額買取です。西陣織や大島紬などが特に高く売れるものになるでしょう。
意外なものでは、金でできた仏具です。仏像、おりん、ろうそく立て、香炉、花立、水入れ、数珠などを一式で売ると高く売れる可能性があっておすすめです。
カメラもマニアが多いために、一眼レフカメラならば高く売れる可能性があっておすすめです。
また、ブランド物は古いものや使用感があったり、少し壊れていたりするものでも売れる可能性があります。
昔の物を高く売るなら、一般的な買取業者、リサイクルショップなどではなく、古いもの、骨董品を多く買い取っている専門業に依頼するのがいい方法です。骨董品店や古美術品店もおすすめします。
また、骨董品は幅広いジャンルがありますので、それぞれのジャンルを専門に買い取っている鑑定士に鑑定や査定をしてもらうことも大切です。どのようなジャンルの古いものを買い取っているのかもよく調べてみてください。ホームページなどを参考にするといいでしょう。
買取時には、ただの古いものと見なされてしまわないように、希少な価値や歴史的価値、需要などについて気づいてもらうことが大切です。できるならば、査定を数社にしてもらう方法もおすすめです。
また、昔の古い物を売る際には、時期や季節を考えることも大切です。例えば着物を高く売りたいならば、着物がよく着られる春・秋に売るのがポイントです。入学式シーズンや七五三シーズンには、需要が高まります。また、帯や小物も一緒に売ると高い査定額になるなど、まとめて一式売ること、揃えることで高く売れるものも多くあります。
古い物を売る場合には、できればコレクションしているものをまとめて売るようにしてください。同じような趣味や好みの人に揃えて高く売れるでしょう。
昔の物を売るならなら、便利に売るコツや高く売るコツも知っておくといいでしょう。売るためにどんな買取方法を選んだらいいのか、また高く売るコツについて見ていきます。
昔の物を売るなら、業者による買取方法も選んでみませんか。店頭に持ち込んで買い取ってもらう方法、出張して家にきてもらって査定してもらう方法、宅配で送って査定してもらう方法などがあります。
それぞれの買取方法に特徴がありますので、良く知っておいてください。
あまり大きくない物で持ち運びやすい物や少ない物の場合は、店頭に持ち込んで買い取ってもらうといいでしょう。買取評価も直接聞けておすすめです。
また、査定価格に納得した場合は、すぐに現金で支払ってもらえていいでしょう。売ると決めてから、実際に売れるまでの時間が早くていい方法です。
出張買取は、古い物が大きい場合や持ち運びしにくい場合、たくさんある場合などはおすすめです。家でコレクションしているものや眠っている物など、いろいろな古い物、骨董品を見せることができて便利です。
査定価格が高いものだけを売ることもできます。出張買取の場合も、その場で現金で支払ってもらえるため便利です。また、直接、鑑定士から専門的な評価をまとめて聞くことができておすすめです。
宅配買取は、梱包しなければなりませんので、割れ物などの場合は特に気を遣います。また、宅配の場合は業者に届いてから、査定までに時間がかかり、売っても現金ではなく振込となるため、時間がかかります。
急いでいる時にはあまりおすすめできませんが、時間がかかっても大丈夫な時は自分のタイミングで送ることができていい方法です。
昔の物を高く売るコツについても紹介します。骨董品などの昔の古い物を高く売るコツとしては、次のようなことを大切にしてください。
・落款、付属品、共箱、鑑定書などの資料があるものは揃えておくこと
・ほこりや汚れなどがあればきれいにしておくこと(ただし、自分で勝手に修復などはしないこと)
・入手経路、購入時期などについて説明できるようにしておくこと
・数社の買取業者に査定を依頼して比較すること
・同じような骨董品の買取相場を知っておくこと
これらのコツを知っておくことで、高く売ることも可能となります。骨董品の買取価格は様々ですので、できるだけ相場を知っておくことが大事で、あまりかけ離れた額にならないようにチェックしておくといいでしょう。
昔の物も作家物やブランド物の場合に高く売れます。本物か偽物、贋作かで大きく査定額が変わります。売るならば、そうした偽物や贋作を見破り、本物を見分ける力のある鑑定士に見てもらうのがおすすめです。
ただ、最近では偽物や贋作も精巧にできています。正しく査定してもらうためには、鑑定士のたくさんの知識と経験が必要です。多くの偽物、贋作を見てきた鑑定士ならば、それらを見分けることができていいでしょう。
例えば骨董品の場合
・時代に合った素材が使われているのか
・時代に合った製法技術となっているのか
・劣化具合が適切かどうか
などを見て、本物かどうかをこれまでの多くの知識や経験から判断します。何千点何万点と昔の物や骨董品を見ていることでわかることが多いと言えます。
「昔の物で何が高く売れるものなのか」また「どこで売るのがいいのか」について見てきました。最近では、店頭買取、出張買取、宅配買取など様々な方法で買取が可能です。
売るなら、できるだけ古い物、骨董品の買取実績の多い業者に高額で買い取ってもらうのがおすすめの方法です。
昔の古い物には様々なジャンルがあり、種類もありますので、それらを専門に鑑定することができる業者に依頼すると高く売れるでしょう。
掛け軸や人形や陶磁器、工芸品、茶器、家具などの骨董品の価値は、自分ではなかなか判断がつかないことが多くあります。一度、骨董品に深い知識のある専門の鑑定士に査定してもらうのがおすすめです。
昔の古い物の買取に実績のある業者にきちんと査定してもらうことで、リサイクルショップや一般の買取業者よりも高く査定してもらえます。
昔の古い物の買取に実績のある会社として、ぜひ弊社のような専門業者にお任せ頂ければと思います。
一度査定してもらいたい、買取依頼をしたいと悩んでいる場合は、弊社にお気軽にお問い合わせください。