2023.11.29

ガラスケース入り人形の魅力と価値 買取は可能?

Category

人形

Tags

「ガラスケース入り人形」とは、そのままガラスケースに入った様々な人形のことを言います。

何故ガラスケースに入っているのかという疑問が起こりますよね。それは大事な人形をホコリや汚れなどから守るためです。

非常に価値のある人形だからガラスケースに入れるということもあるでしょうし、逆にそこそこの価値しかないものであっても、ガラスケースに入れることで価値のある人形にも見えてしまうのです。

ガラスケース入り人形には、不思議なパワーが宿っているという言い方も正しいのではないでしょうか。

現在、そんなガラスケース入り人形は、買取強化中です。

ガラスケース入り人形の魅力も再度確認してみましょう。

買取価値の高いガラスケース入り人形の魅力

ガラスケース入り人形のひとつは、ひな人形です。

人間の姿に似せて作られたおもちゃ。そのはじまりはかなり古く、紀元前2000年頃のエジプト王朝まで遡ると言われています。

最初の頃は、信仰対象として存在していたと言われていますが、平安時代には、貴族階級の人たちの間で「ひいな」という子ども用の人形が作られるようになりました。これらが相互に作用し合い、江戸時代には、「ひな人形」が登場しました。

ひな人形は、ガラスケース入りでないと……いう方々もいらっしゃるでしょう。ガラスケースなしの大々的にひな壇飾りをしているご家庭もいるのかもしれませんが、段々と簡素化され、ガラスケースにまとまったコンパクトなお雛様が求められているような時代にもなりました。

そして、お雛様は、目であったり口であったり、細かい部分にホコリがすぐに付着してしまいやすいため、ガラスケースがあった方が、都合がいいと感じる方々も多いのではないでしょうか。

ガラスケース入り人形は、長く、キレイに愛用したいと思っている方々におすすめの方法です。ズバリ、買取してもらうためのひな人形にも適した方法とも言うことができるのではないでしょうか。

また、ガラスケース入り人形は、人形であったり、道具がケース内に接着されていて、そのまま片づけができることが多いですが、中には、人形であったり道具が接着しておらず、配置を自由に動かせるモノもあります。

また、ケースの素材は、ガラス素材だけでなく、アクリルのものもあります。割れにくい、また、軽いといったメリットがあるため、アクリルがいいという方々もいらっしゃるのかもしれませんが、ガラスケース入り人形であれば、より高級感を演出することができるのではないでしょうか。

ガラスケース入り人形は高級感を演出してくれますし、ホコリから大事な人形を守ってくれます。また、お子さんやペットを飼っているご家庭の場合も、ガラスケースがしっかり人形を守ってくれることでしょう。

現在、ひな人形は、そのようなガラスケース入りも多く販売されています。まずは、固定されているか、されていないのか、ガラスケースかアクリルケースなのか、あたりをチェックするといいでしょう。

また、ガラスケースは単体で販売されていることもあります。そのようなガラスケースに、サイズが合うひな人形を後からプラスしてセッティングします。

買取価値の高いガラスケース入り人形のメリット

ここでは、買取価値の高いガラスケース入り人形のメリットを整理しておきましょう。

ガラスケース入り人形のメリットは、なんといってもホコリや汚れが付着するのを防ぐことができることです。

ホコリが付着してしまえば、やがてカビの原因ともなってしまうため、大事なひな人形には特に要注意です。ひな人形は、いつも丁寧に扱っていつまでも現状を維持し、キレイなままであって欲しいものですね。

また、ガラスケース入り人形として購入すれば、比較して価格もリーズナブルです。ぜひ、それぞれを単体で購入するというのではなくセットで購入することをおすすめしたいです。

買取価値の高いガラスケース入り人形のデメリット

一方でガラスケース入り人形のデメリットもありますのでここで整理します。

ガラスケース入り人形には、いろいろなメリットがあるのですが、中に飾ることができる人形や道具の数には限界がある点に注意が必要です。

いつか十人・十五人と人形を増やすつもりのある方々は、ケース入りタイプではないひな人形を選ぶほうがいいでしょう。

また、人形や道具がケースに接着されていないタイプや、後からケースを購入する場合、ケース自体の収納スペースが別に必要です。実際に購入してから、収納スペースがない……と困ってしまうことがないように、あらかじめスペースを確認しておくようにしましょう。

買取価値の高いガラスケース入り人形の種類

小鳩くるみちゃんのミルクのみ人形、ポニーテール・バービー、また、バービーのボーイフレンド・ケン、リカちゃん……、まさに人形にはいろいろなスタイルがあります。

そのようなものをコレクションとしてガラスケースに収めている方々もいらっしゃることでしょうが、中でもガラスケースに入れて大事に扱いたいと思うのは、やはり日本人形ではないでしょうか。

日本人にとって、人形ははるか昔から存在する文化でした。人形というものは、時として人たちの畏敬であったり信仰対象であり、時として子どもたちのよき遊び相手となり、さらに時として、その美しさを愛でる愛玩対象ともなりうるものです。

長い歴史の中では様々な人形が作られてきたのですが、いつの時代であっても日本人が人形を敬い愛する気持ちには変わりはありません。

日本人にとって、人形は単に飾り物であったり、遊び道具としてではなく、いつも生命があるものとして扱われてきたのです。

日本人形とは、和服を着、日本髪を結った日本ならではの伝統的な人形の総称であり、雛人形も日本人形のひとつの種類として入れることができます。

市松人形とは

また、日本人形の種類には、市松人形であったり、さらに、木目込人形、御所人形、こけし人形などがあります。その中でも一般に日本人形という場合、市松人形を指すケースが多いです。

市松人形は、江戸時代あたりから雛人形と一緒に飾られることもあり、さらに着せ替え人形としても愛されてきた歴史ある日本人形です。

昭和初期の頃には、日本とアメリカの親善を目的とする国際交流の際に制作されたこともあり、そのあたりから人形というものが広く美術品として認識されるようになりました。

また、一般的に女の子は、黒髪のおかっぱ頭の着物姿で、男の子は、羽織、袴を身に着けた、5歳~6歳あたりの子どもをモデルにして作られた人形のことを言います。

市松人形は、着せ替えをして楽しむため以外にも、初節句には、お守りとして、ひな人形と一緒に飾ったりすることもあり、姉妹みなさんにひな人形を買ってあげることがなかなか難しい場合、ひな人形の代わりに市松人形を飾ることもあります。

現在の市松人形の場合、ほぼ着せ替えをすることは不可能であり、ガラスケースに入れられて、観賞用として飾られることが一般的です。

現在ある市松人形は、種類が一杯増えて、昔ながらのおかっぱ頭にプラスして、茶色い髪の毛をした現代的ヘアの人形も登場し、ひな人形とともに愛され続けています。

この市松人形は、江戸時代の人気歌舞伎役者である佐野川市松に似せた人形に由来すると言われています。現在ある市松模様という言葉も佐野川市松が好んで着たことからそう言われるようになったということです。

さらに、市松人形の種類には「三つ折れ人形」と呼ばれる首や手足、足部はももの付け根、膝、足首を動かすことができ正座できるものもあります。この三つ折れ人形は、日本の畳に座る習慣より考案されたと言われています。

博多人形

ガラスケースに収めたい人形と言えば、博多人形もそのひとつです。

博多人形の歴史は古く、1600年あたりに黒田長政とともに博多にやってきた職人が作った素焼きの土人形に由来していると言われています。

その後は、江戸時代の後半に様々な繊細な彩色が施されるようになり、いまある博多人形のベースが出来上がっています。

また、明治に入れば、パリ万国博覧会などで紹介される機会を得て、海外でも話題となり多くが輸出されるようにもなり、博多を代表する工芸品としてのステータスを確立することになります。

博多人形は、豊かな表情や、繊細な彫り込み、また、素焼きの土に着色する落ち着きのある色彩などを魅力としてあげることができます。

また、人形の種類の幅広さも特徴としてあげることができ、よく知られている美人物であったり、武者物以外にも、童物であったり歌舞伎・能、また、節句物であったりひな人形など様々あり、題材も、日本神話などの古代物からはじまり、スポーツ……などのものまで多岐にわたります。

素焼きの原形に彩色を施す人形は、造形的にみて自由な表現が可能であり、土産物人形から、美術工芸品のものまで幅広い作品が生み出されています。

おやま人形

おやま人形は、いわゆる芸者姿の人形で、歌舞伎の女形(おやま)からきたと言われています。

版画や羽子板などにも頻繁に見られるように、歌舞伎役者という存在は、まさに時代のアイドル的存在であり様々なものに写されてきました。江戸時代後期になれば、生き人形という、胡粉を使用し生きているような表情の人形が作られ歌舞伎の題材にもなっています。

一般にも様々な作品が作られるようになり、昭和40年代あたりでは、結婚や新築のシーンなど様々なお祝いの贈答品にも頻繁に利用されるようになります。

その後は、樹脂で作られた頭が考案されリーズナブルなものが作られるようになり、爆発的にヒットします。しかし一方では、次第に良質なものが減少し、衰退の傾向をたどるようになりました。

また、舞踊人形も尾山人形と同種として見ることができます。それは、藤娘や道成寺など日本舞踊を題材にしたお人形です。

ガラスケース入り人形を買取・売却査定して欲しい

現在、ガラスケース入り人形をお家に所有していて買取・売却査定して欲しいと思っている方々もいらっしゃることでしょう。

ガラスケース入り人形の処分の方法は、神社のお焚き上げがあります。

しかし、買取査定が出来る価値のあるものであれば、かえって、お焚き上げすることでかわいそう……という気持ちにもなってしまうことがあるのではないでしょうか。

実際にガラスケース入り人形を欲しいと思っている人たちがいるため、高い買取価格がつく可能性が充分にあります。

ひな人形であったり、人間国宝の方や有名な人形師が作った人形はコレクターなどに人気が高く高価買取も期待できます。

例えば市松人形の場合、平田郷陽、平田陽光、光龍斎、(大豊軒)東玉、永徳斎、森重春幸……のような作品です。

日本人形の場合、野口園生、堀柳女、与勇輝、辻村寿三郎……のような作品です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ガラスケース入り人形について解説しました。

ガラスケース入り人形には、お焚き上げという処分の方法があります。

しかし、そのガラスケース入り人形を買取したいと思っている人たちがいる以上、お焚き上げしてしまうのってお人形にとってとてもかわいそうなことをしているという気持ちにもなってしまいますよね……。

ガラスケース入り人形には、現在、買取価値が存在しているものが多くあります。

箪笥の上に置かれそのまま長く放置しているようなガラスケース入り人形も、一度買取査定をしてもらってみてはいかがでしょうか。

この記事をシェアする

Category

Tags

この記事をシェアする

あなたにおすすめの記事

人気記事