2024.01.17

全国書道買取舎は大手買取企業

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書道具

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「書をたしなむ祖父が亡くなった…はじめて書道部屋の中をちゃんと見たけど、モノが多すぎて何がなんだかわからないし、片づける気にもなれない」

「調べたら全国書道買取舎っていうところを見つけたんだけど、この業者さんは信頼できるところなんだろうか」

身内に書をたしなむ人がいても、実際にどのような道具があるのか、関係する書物などに価値があるのかどうか、書に関する知識がなければ全くわからないものです。

どこかで査定してもらうにしても、信頼できる業者さんにお願いしたいですよね。

この記事では、業界最大手とされる「全国書道買取舎」についてお伝えします。

全国書道買取舎の口コミ

全国書道買取舎の口コミを探してみると、ぴったりマッチした、口コミらしい口コミはなかなか見つけられません。実際の買取事例のなかで、お客様の声が反映されている買取事例を2件、その他の口コミを1件ご紹介します。

買取事例のご紹介その1

長年営み続けてきた書道店の閉店のタイミングでの買取事例です。

書道店の部屋には文房四宝と呼ばれる、価値の高い書道紙や筆、墨や硯はもちろん、習字道具や文房具まで大量の商品があったのを査定し、短期間で買取作業を進めています。未使用の額や掛軸、毛氈なども併せて査定し、お客様のご希望もありましたので査定は2回にわけて行っています。再訪時には店舗の片づけもサービスで行い、最終日に残った書道品などを運搬、掃除作業を行い買取終了となっています。2回に分けて行った出張買取での品物は2回ともトラック満載になっていたようです。値段のほとんどつかない商品も含めて搬出し、閉店にかかる処分費がかなり抑えられ、お客様に喜んでいただけたとのことです。

買取事例のご紹介その2

書道教室をしていた母が亡くなってしまい、書道に関して知識がないのでどうしたらいいのか分からないという相談に対しての買取事例です。

LINEでの相談からヒアリングをし、 書道に関する本や墨、筆などの書道具があるのは把握できたものの、その他の道具に関しては売主には名称が分からず、部屋の画像を大まかに撮影したものを査定員が画像を拡大しながら確認し、買取できそうな品をピックアックしていったようです。画像チェックから、書法ガイド、原色かな手本、中国硯、書家先生方の作品集などを判別し大まかな査定金額をお伝えしています。

その後現物確認をしたところ、書道教室をされていただけに、その他の書籍や書道紙、額関連が多数あり、中には中国土産で購入してきた墨や硯、拓本、筆、印材など大量にあったため、高価査定がなされました。

口コミのご紹介

口コミもありますのでそのご紹介をします。

「全国書道買取舎は書道具のみならず、骨董品や茶道具も買取しています。書道具は骨董品、美術品のカテゴリーに属し、日本国内だけではなく海外のコレクターが多くいます。インターネットでの取引だけではなく日本国内の業者市場、美術市場、海外オークション、または店舗販売などのあらゆるアプローチで全国書道買取舎は販売を行っています。売る場によって、適正な価格が存在します。フリマサイトで適正価格よりも安い金額で売ってしまうよりも、高い査定額を出せます。

状態が悪いからと個人の判断で捨ててしまう方もいますが、全国書道買取舎では汚れていても破損していても買い取ってもらえます。古い書道具に経年の劣化が出るのは当然の事象ですので、諦めて捨ててしまう前に、相談してみるのがおすすめです!」

引用:書道具の買取なら全国書道買取舎 – 雑貨と本の高額買取ナビ (zakkabook.jp)

全国書道買取舎について

全国書道買取舎は、書道具や古本などの書道全般に関する諸々の買取を行うサービスです。

運営会社は「株式会社リサイクル王」であり「全国書道買取舎」は、この会社の書道具・古本買取事業部にあたります。本社は東京都東村山市にあります。

業界最大手であり、買取対象品目は書道本や硯、墨をはじめとする様々な書道具はもちろんのこと、書画や骨董品、茶道具なども扱っています。

ここでは全国書道買取舎についての特徴についてご紹介します。

リサイクル企業が運営するサービスである

「全国書道買取舎」は株式会社リサイクル王が運営する、書道具全般を扱う事業部のサービスです。書に関する知識が豊富で全国からの買取実績があります。

また買取価格にもこだわりがあり、インターネットでの取引だけではなく日本国内の業者市場、美術市場、海外オークション、店舗販売など、幅広い販路があるからこその高価買取が実現できます。

そもそもは、お付き合いがあった書  道家の先生方から書道具を適正価格で査定・買取できる買取会社がないというお話をいただき、この事業を始めたということですが、その結果、買取依頼が年々増え、今では買い受けた品を管理する倉庫を準備するほどになっているようです。

使い古しや壊れたものでも査定してくれる

全国書道買取舎では、使い古した書道具や壊れた書道具でも「古い書道具に経年劣化があるのは当然」という考えのもと、きちんと査定を行ってくれます。汚れや破損、シミ、虫食いなど状態の良くない品物や、本物か偽物か分からない作品の査定も対応可能です。

墨や筆などは未使用でなくても買取対象になります。筆先が固まっている筆、使いかけの墨などでも査定してもらえます。書道の半紙やシミがついた紙なども、買い取ってもらえなさそうと売主が判断し、廃品回収に出した結果損してしまった、ということもあるようです。特に中国の紙には価値があるので、ご自身で判断せず査定してもらったほうがよさそうです。書道本については全巻揃っていないと査定金額は下がるのでお気をつけください。

書道具専門のスタッフが多く在籍する

全国書道買取舎では、書道買取を専門とした専属スタッフ・鑑定士・片付けアドバイザーが在籍しているので、専門家の確かな目で査定・買取してもらえます。

また、修復士も在籍しているので、どんな書道具でも安心して任せることができそうです。現場スタッフのみならず、電話オペレーターもまた書道具に関して知識がある方達が対応しているので、まずは電話でお問い合わせということであっても、ある程度の取引イメージをつかむことができそうです。

訪問時にはプライバシーに配慮、秘密厳守を徹底し、社名やロゴの入っていない車・服で来訪してくれます。

全国書道買取舎の他にはない特徴

全国書道買取舎では、ここでしかできない3つの特徴があります。

  • 還元金がある
  • 書道部屋の片付けを遺品整理からお願いできる
  • 書道具以外も買取可能

上記3つについてそれぞれご説明していきましょう。

還元金がある

全国書道買取舎では中国の掛け軸などの書画作品で、買取の際の査定相場を超えた金額の品物がごくまれに取引されることがあります。その場合には売主であるお客様に誠心誠意対応するという意味で、買取をした後日に「還元金」として売主にキャッシュバックという形で、当初の買取金額に追加して還元金を支払ってくれます。このシステムはなかなかないシステムで、売主の方が「あんな金額で手放すんじゃなかった」とか「買いたたかれてしまったのではないだろうか」という不安、不信感を持たずに済むシステムです。全国書道買取舎が長年数多くのお客様から喜ばれ、リピーターが続出している理由となっているようです。

書道部屋の片づけを遺品整理からお願いできる

そもそもの書道具の持ち主が亡くなってしまった場合、硯、印材、書画などの価値が分からず、高価なものだったのにもかかわらず安い値段で処分してしまう例があります。これは書道部屋の片づけから始めなければならない遺族の方達にとって、遺品整理があまりにも大きな負担になるから起きることともいえます。なんとか片づけたいというお客様が大半というところから、全国書道買取舎では、硯、墨、筆、紙、印材、書画、書籍、古本などを一点一点丁寧に査定してくれます。

モノを捨てるのにもお金がかかる昨今、生前整理などの片づけと遺品整理という流れから買取をしてもらえるのは全国書道買取舎の大きな魅力です。

他業者で取引をした結果残ってしまった書道具や本に困っている場合でも、全国書道買取舎であれば再査定してもらえるのも嬉しいところです。

書道具以外も買取可能

片付けや遺品整理に伴い、書道具以外の骨董品や美術品、茶道具などが出てくることがあります。このときに「じゃあこれは茶道具専門のお店に相談しようか…」となると、整理にも査定買取にもさらに時間と手間がかかります。全国書道買取舎には、書道具のみならず、あらゆるジャンルに精通した査定スタッフが数多く在籍しているのも心強いポイントでしょう。書道具の買取に関わらず一点ずつ丁寧に査定し、買い取ってもらえます。大量の古本や重い骨董品などでも問題なく対応でき、トラックで搬出してもらえます。全国書道買取舎の場合は、依頼者の方が全国書道買取舎以外の業者を探す手間を省き、一社のみですべてを完結できるというメリットがあります。色々な会社に頼む煩わしい手間もなく、セキュリティ面でも安心できる仕組みになっています。

まとめ

この記事では全国書道買取舎についてお伝えしました。

業界最大手とされる「全国書道買取舎」について、次のことが分かりました。

  • リサイクル企業が運営するサービスである
  • 使い古しや壊れたものでも査定してくれる
  • 書道具専門のスタッフが多く在籍する

また、全国書道買取舎でしかできない3つの特徴として、

  • 還元金がある
  • 書道部屋の片付けを遺品整理からお願いできる
  • 書道具以外も買取可能

の3点があげられることがわかりました。

書道具という、一般の方には価値を見定めるのが難しい道具だからこそ、より正確に査定し価値を高めることが大切です。ここでは全国書道買取舎についてお伝えしてきましたが、まずは皆様にとって納得できる取引となるよう、気軽なご相談からはじめてみてはいかがでしょうか。



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