2024.01.17

お手持ちの茶器の買取を検討されませんか?

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茶器をご自宅にお手元にお持ちのそこのあなた。
お手持ち品の買取をご検討されたことはございませんか?

当記事では、茶器の買取についてお客様にとって最高の条件をご案内するための秘策を伝授しています。
「茶器の買取を検討している」「我が家に保管してある茶器はもしかして、値打ちものかもしれない」とお思いのあなたへ、ぜひチェックしていただきたい内容となっております。

茶器とは

茶器とは一般的に、茶の湯に用いられる用具全般のことを指します。抹茶や煎茶などを入れる時に使用する器具全般のことを指します。

一方で狭義な意味の「茶器」では、抹茶を入れる器、抹茶碗のことを指すこともあります。

当記事では広義な意味での茶器として、さまざまな種類があるお茶道具全般を紹介します。
お茶は繊細な文化です。現在は市販のものやペットボトルのお茶なども簡単に手に入りますが、本当は茶器ひとつで大きく味が変わるものです。

本当においしいお茶を楽しむための繊細な道具として発達した茶器をより多くの方に知っていただけるよう、まずは茶器の種類から紹介していきます。

茶器の種類

茶器は国ごとのお茶文化によって多彩に発達しており、無数と言われるほどの種類があります。
当記事では、日本のお茶文化に寄り添う茶器の中でも代表的なものを紹介します。

茶器の種類①急須

葉っぱ状のお茶を煮出して、茶碗に注ぐための器具のことを「急須」と呼びます。
ほうじ茶や煎茶などを入れる際によく用いられる道具です。紅茶などをいれる洋風の急須のことは「ティーポット」と呼ばれます。

急須は大きく分けて、横手、後手、上手、宝瓶と4つに分けることができ、注ぎ口のついている位置や持ち手の場所がさまざまあります。

茶器の種類②茶碗

茶碗はご飯をよそう用とは別に、お茶を入れる用の茶碗があります。

湯呑みも茶碗の一種です。ポットやカップも日本風の茶器の呼び方でいう「茶碗」に当たります。

茶器の種類③茶匙

「茶匙」には、お茶の葉の量を測り、すくいいれる役割があります。

木製で筒状の茶匙を茶合や茶計と呼び、抹茶をすくい茶碗に入れるものは茶杓と呼びます。

茶器の種類④茶筒

「茶筒」は、お茶を保管するための筒状の入れ物のことです。缶製の場合は「茶缶」と呼ぶこともあります。

茶道の世界では茶筒に当たるものに幅広い種類があり、薄茶用の容器や濃茶用の容器などに分かれています。
お茶の種類によっても筒の形が変化して、より保管に適するようになっています。

茶器の種類⑤茶托

茶碗の下に保護用として敷くものを「茶托」といいます。洋風では「コースター」と呼ばれるものです。
コースターに当たるものは洋風文化のイメージがありがちですが、日本のお茶文化にも存在しています。

お茶を飲む際に必ず使うものではなく、主に来客用または冠婚葬祭の場で用いられる茶器です。

高価買取が期待できる茶器

これ以外にも多様な種類があるのが茶器の世界です。
お茶の場で用いられるものはほとんどすべて茶器に当たり、それぞれに細かな役割があります。

では茶器買取業界では、一体どのような茶器が実際に高価買取されているのでしょうか。
いくつか具体的な茶器の種類をご紹介します。

表千家、裏千家の茶器

日本のお茶文化で外せない人物、千利休は織田信長などに仕えた茶人です。
その千利休亡き後に、千利休の子孫たちが彼の作ったわび茶の文化を継承しました。

いくつか流派に分かれた中で、中でも有名なのが表千家と裏千家です。

千利休との繋がりも薄くない表千家、裏千家の茶器は高価で買取や取引がされています。

家元の書付がある茶器

表千家や裏千家の他にも、茶道を独自の流派で継いでいるところを「家元」と呼びます。
家元によっては使用する茶器も異なります。そのために家元ごとの希少性が生まれるのです。

茶器の蓋の裏側などに家元の書付がある茶器の場合は、より高価な買取が期待できるといえます。

有名作家の制作した茶器

茶器の制作で有名な人物はたくさんいます。それらの著名な作家が作った茶器であることが証明できれば、高価な価格で買取をしてもらうことができます。

茶器の有名な作家は、酒井田柿右衛門、井上萬二、伊藤 南山、板谷波山、十一代三輪休雪、濱田庄司、小西 平などがおり、その他にも腕が確かで有名な茶器作家はたくさんいます。

有名な作家の作った茶器である場合、茶器にサインや判がある場合もあります。

茶器買取業者のおすすめの選び方

そうした条件のもとで取引されるのが茶器の買取です。
では実際に茶器買取を検討しているお客様はどのような点を注意して買取業者を選ぶと良いのでしょうか。

まずは比較をすること

初めに見つけた買取業者にそのまま茶器の買取を依頼してしまうことは避けましょう。
まずはホームページを閲覧して見るのが良いでしょう。
その上で以下のポイントを参考に、茶器の買取業者を選ぶことをおすすめします。

茶器のおおよそ買取額

オンラインでおおよその買取額を提示している買取業者も多いです。
茶器の具体的な種類を挙げて買取実績をホームページに公開している買取業者もあります。作家ごとの買取実績が公開されている場合もあります。

お持ちの茶器を参照してみましょう。

電話での問い合わせも効果的です。
買取業者へ作品の概要を伝えれば、おおよその買取額を教えてもらうことができる場合もあります。

顧客満足度と口コミ

茶器の買取業者を選ぶには、買取業者を外からリサーチしてみることも重要です。
ホームページばかりではなく顧客側の声をリサーチしてみると良いです。口コミサイトやレビュー、
SNSのつぶやきなども確認すると良いでしょう。
顧客満足度の高い業者に絞ることで、よりあなたの満足いく茶器の買取を成約させることができるようになります。

査定や買取の方法

茶器の買取は持ち込みだけではなく、出張査定をしてくれる場合や、オンライン査定をお願いできる場合もあります。
郵送買取ができる茶器買取業者も増えてきています。
茶器の買取業者は、買取額や信頼度のほかに多様なサービスを用意している場合があります。

ご都合に合わせて査定や買取をしてくれる業者を選ぶことで、忙しい毎日でも茶器の買取を無事に完了することができます。

茶器を高く買い取ってもらうための工夫

いくら買取値の高い買取業者を選んだとしても、状態の悪い茶器はやはり値段が下がってしまうものです。
茶器を買取に出す際に気をつけるべきことは一体なんでしょうか。注意点を解説していきます。

買取に共通する注意点

買取値を高くする工夫の基本として、美品に近いこと、付属品の紛失がないこと、季節ものはタイミングを見極めることなどがあります。

買取値を高くする基本①できるだけ状態よく保管する

日焼けや傷みを避けるために、直射日光の当たらない風通しの良い場所での保管がおすすめです。
茶器には焼き物も多いですが、割れやかけを作ってしまわないよう大切に保管することが大切です。

木製の茶器の場合には温度湿度に気を配り、たわんでしまったり、カビなどが生えてしまわないように気を配りましょう。

買取値を高くする基本②付属品は一緒に保管する

茶器の付属品としては、箱や収納用の紐、包み紙や、証明書などがあります。これらの付属品がある場合には、茶器を一緒に保管するようにしましょう。

また茶器作家のサイン入りであったり、歴史的価値のある文書の真贋鑑定書があればなおベストです。ともに鑑定に出しましょう。

買取値を高くする基本③季節ものは時期を見分けて買取に出す

薄茶は新年や春のイメージが強いでしょう。
お茶菓子とともにお茶を楽しむ人が増える時期の直前には、茶器の買取価格が大きく上がる場合があります。

さらに季節ものとは、四季だけではありません。
茶器には作家やジャンルによって値段がつきやすい時期があります。

最近話題の作家の作品や、近年賞を受賞したジャンル、新たに研究が始まったジャンルなどと、話題になった分野に関する茶器はタイミングを逃してしまわずに買取に出すことが重要です。

市場に気を配っておくと、より満足することのできる買取を実現できるようになります。

まとめ 茶器の買取は弊社へご相談ください!

当記事では、茶器をご自宅にお持ちの方へ向けて、茶器買取の内容をお伝えしてきました。

茶器とは狭義に「抹茶を入れる器」を指すこともありますが、当記事では、広義な意味でお茶道具全般として扱っています。
弊社はもちろん、茶器の買取を行っている骨董品の買取業者はお茶道具全般の買取を承っています。

ぜひどのような用途の茶器でもお気軽にご相談ください。

種類が多様にある茶器は、家元と呼ばれる流派も様々です。流派ごとの茶器もありますので、用途や歴史を踏まえて専門家がじっくりと判断させていただきます。

日本茶や茶道は、特に新年や春にかけて流行します。普段茶道を嗜まない人でも茶器を必要とするシーズンが毎年ありますので、茶器の買取は時期を見極めて買取に出すこともとても重要です。

お手持ちの茶器について「買取処分を検討している」「詳しくは査定を行ってから決めたい」「どれだけの価値があるものなのかを知りたい」などとお考えの方には、ぜひお気軽に一度弊社へご連絡をいただきたく思います。
茶器の状態を見極め、ご満足いただける買取を実現させていただくためお話を伺います。
茶器の買取についてお悩みの方は、ぜひ一度弊社へご連絡ください。



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