2023.11.16

画家として有名な日本人とは?それぞれの主な経歴や作品の特徴、査定買取に関する注意点などをお伝えします!

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絵画

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この記事では画家として有名な日本人をご紹介しています。

初めて絵画を購入する初心者の場合は、最初は馴染み深い日本人画家の絵画から始めたほうがいいからです。

すでに亡くなられた画家もいらっしゃいますが、著名な日本人画家は、国内でも海外でも高い評価を得ており、これまで制作してきた作品も驚くような高値で査定・買取されています。

絵画を購入する目的は様々です。

「お子さんやお孫さんにいつまでも価値のある絵画を残したい」

「お部屋に有名な画家の絵を飾っておきたい」

など、動機は様々ですが、誰もが知る有名な日本人画家なら、少し絵に詳しい方との会話の話題のひとつにもなるでしょう。

また、日本人の画家は、日本画ばかりを描いているわけではありません。古典絵画にとどまらず、西洋絵画などでも幅広く日本人の名を聞くことが多く、多くの著名画家がいます。

また、現代アートになると、今も現役で素晴らしい作品を描き続けている有名作家が数多くいらっしゃいます。

アートや絵画の世界は、奥深いもので知れば知るほどその魅力に取り憑かれたようになって行き、少しずつ知識も増えていきます。

また、日本人画家をよく知ることによって、趣味としての教養が身につき、より絵画を楽しむことができるようになるでしょう。

近年、日本人画家の活躍によって、世界中のコレクターが日本人画家の作品を探すようになってきています。

世間で話題になれば、突然作品が高価買取になる可能性もあります。

査定をして初めて、その価値の高さに驚かされることもよくあります。

本記事では、有名な日本人画家の主な経歴や作品の特徴を中心にご紹介し、日本人画家の作品の査定・買取価格の目安や作品の価値について解説しています。

昔から日本人画家の作品に興味のある方はもちろん、これから日本人画家の作品を集めたい、と考えている方にとっても有益な情報を提供していきます。

まずは絵画のジャンルを知ること

日本人画家をご紹介する前に、絵画を知るために、「絵画のジャンル」といった基本的なことを押さえておきましょう。

絵画鑑賞はもちろんですが、あくまでも絵画を購入するといった目的が第一だからです。

日本で購入できる絵画のジャンルもだいたい決まっています。

  • 近代絵画
  • 現代美術
  • 日本画
  • 日本の洋画

近代絵画

近代絵画は、19世紀後半〜20世紀半ばの時期に発展した近代美術です。

主にフランスで発展し、日本人ではありませんが、有名な画家には、ルノワールやモネ(印象派)、ピカソ、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、シャガール、ユトリロなどがいます。

この頃のフランス芸術界隈の芸術家のことを総称して「エコール・ド・パリ」と呼んでいます。

日本人なら藤田嗣治などが有名です。

現代美術

今現在現役で活躍している芸術家の作品です。

コンセプトが重視されるようになった現代アートは、別名「コンテンポラリーアート」とも呼ばれています。

有名な画家としては、アンディ・ウォーホル、ジャスパー・ジョーンズ、草間彌生、奈良美智、村上隆などがいます。

日本画

日本画は、岩絵の具を膠で溶いて和紙や絵絹に描いており、日本の伝統技法で描かれています。 この技法は、明治時代に西洋からの油絵伝来の際に、油彩と区別するために生み出された手法です。

額に入った絵のほか、掛け軸も有名です。

代表的な日本画家といえば、横山大観、上村松園などがいます。

近年の人気画家になると、東山魁夷、平山郁夫などがいます。

日本の洋画

明治以降に西洋画の表現技法を取り入れて、日本人画家によって描かれた絵画です。

フランスに留学した画家たちが西洋画を学んで、日本に西洋画の技法と画風をもたらしました。

佐伯祐三、黒田清輝、東郷青児、荻須高徳、小磯良平らが代表的な洋画家として知られています。

日本画と日本の洋画は、日本人の間で高い人気があるため、作品の売買は日本国内のマーケットが主流です。

ジャンル別に知っておきたい日本人画家の紹介

次はここまでご紹介してきたジャンル別に知っておきたい日本人画家についてご紹介します。

近代絵画「藤田嗣治」の簡単な経歴

藤田嗣治は、1886年生まれの日本画家です。

ヨーロッパが主流の近代絵画において、藤田嗣治の名が出る理由はなぜでしょうか?

藤田嗣治は、唯一の日本生まれのエコール・ド・パリの人気芸術家だからです。

また、当時の藤田嗣治は、「従軍画家」として戦争を記録する役割を担っていました。

プロパガンダの目的で絵を描く画家として、国家に雇われて戦争画も制作していました。

しかし、平和を望む人物であったため、終戦後は戦争画を止め、フランスに移住後、帰化し二度と日本に戻ることはありませんでした。

藤田嗣治の作風・代表的な作品・参考価格

帰化後は、「レオナール・フジタ」として、「乳白色の肌」といわれる滑らかなミルク色の肌が特徴の、印象派の女性像や裸婦像や猫の絵を数多く描きました。

日本画の技法を取り込み、淡い色彩の繊細で優雅な画風で人気を博しました。

藤田嗣治の作品は、数百万円から3,000万円前後で取引されています。

藤田嗣治の「La fête d’anniversaire」の最終的な落札価格の結果は、約10億円でした。

現代美術「草間彌生」の簡単な経歴

草間彌生は、1929年生まれの日本の現代美術を代表するアーティストです。

もちろん、絵画をメインとしていた時期が多いため、日本を代表する画家としても取り上げられることがあります。

草間彌生は、当初は海外での活動を経てから、逆輸入的に日本でも有名になった人です。

当初、草間彌生のアート活動は、国内では全くの無名でした。

しかし、1957年に渡米し、ニューヨークのアートシーンでの活躍が始まってからは、日本の美術業界からも注目される人気画家に生まれ変わりました。

草間彌生の作風・代表的な作品・参考価格

水玉模様の巨大サイズのカボチャのオブジェ制作、インテリア雑貨などが大変人気です。

現在でもアメリカのアートシーンには欠かせない存在です。

毎年アメリカ各地のアートフェアなどで作品が販売される度に飛ぶように売れています。

現在はすでに高齢になってしまった草間彌生ですが、エネルギッシュで若い人にも熱い魂を感じさせるような情熱的なアーティストであり、世界的に有名な日本の人気画家となっています。

「かぼちゃ」をモチーフにした作品が高価買取対象です。

  • 「ダンスかぼちゃ」
  • 「かぼちゃの神様」
  • 「かぼちゃと果物」
  • 「黄色かぼちゃ」

Pumpkin(2)買取価格 550万円

Mushrooms 買取価格 300万円

Pumpkin (White T) 買取価格 600万円

日本画「東山魁夷」の簡単な経歴

東山魁夷は、1908年~1999年まで活動していた神奈川県生まれの物故作家です。

  (今の東京藝術大学)へ進学し、結城素明に師事しました。

第10回帝展で初入選した後、卒業後はドイツへ留学しました。

しかし、父の病状が悪化し帰国、戦後は千葉県へ移住しました。

第3回日展へ出品した「残照」が特選を受賞し、日本政府に買い上げられて脚光を浴びるようになりました。

東山魁夷はすでに亡くなってしまいましたが、今では昭和を代表する日本画家のひとりとして外すことのできない存在となっています。

東山魁夷の作風・代表的な作品・参考価格

東山魁夷は、風景画を得意としていました。

彼の青や緑の色使いは、「青の画家、東山ブルー」と呼ばれていました。

東山魁夷の代表作品

  • 白馬の森(1988年)
  • 静映(1985年)
  • 月影(1997年)
  • 白夜(1963年)

東山魁夷の買取価格は、数万円〜200万円です。

道 買取価格 180万円

日本の洋画「小磯良平」の簡単な経歴

小磯良平は、1903年〜1988年まで活躍した日本を代表する洋画家です。

兵庫県神戸市に生まれました。

藤島武二に学び、西洋絵画の古典的正統を日本の絵画に反映させることを生涯の課題としていました。

戦後は東京藝術大学教授を務め、後進の指導にもあたりました。

「小磯良平大賞展」は、国内最高賞金の公募展です。

小磯良平の作風・代表的な作品・参考価格

小磯良平の作風といえば、柔らかな空気の中に、しっかりとした構図の人物が配置されています。

人物については、親しみやすい女性像を主に描いていました。

卓越した描写力、典雅な色彩をあしらったモダン感覚と気品あふれる画風が人気です。

肖像画の中でも、群像を多く描いていたことが知られています。

小説のモノクローム挿絵においてもこうした作風は変わらず、どの作品もしっかりと描かれています。

小磯良平の代表作品

  • 李王家コレクション
  • T嬢の像(1926年)
  • 練習場の踊り子達(1938年)
  • 日本髪の娘(1935年)

小磯良平の買取価格は、数万円〜40万円です。

白川女(g) 買取価格 15〜25万円

バレリーナ(二人) 買取価格 10〜15万円

マンドリンと裸婦 買取価格 200〜300万円

日本人画家の作品は査定・売却は可能なのか

ここまでで代表的な日本人画家の経歴や作品の特徴についてご紹介いたしました。

ここからはすでに作品を所有している人やこれからの所有を検討している方に向けて、高値査定や売却のポイントについてご紹介します。

作品の発売直後

美術品等の査定買取はその作品や作家の知名度が高ければ高いほど、査定買取も高くなります。

発売直後の作品は、メディアで取り上げられ、認知度や注目度が高まり、一時的に査定額が大幅にアップします。

過去に手掛けた作品も、状態が綺麗かつ発売直後の状態のままであれば、期待通りの査定結果になるでしょう。

メディアで注目されるとチャンス

人気芸能人や海外セレブがアーティストの作品やグッズを愛用していると「突然人気が高まる」ことがあります。

過去にトレンドとなった作品は、発売から時間が経過している作品であっても、再度注目が集まれば高額査定になることがあります。

作品の売却を検討する場合は、こまめにメディアやニュースなどをチェックすると、適切な売却の時期がわかります。

作品の数が少なく、超有名なアートオークションでなければお目にかかれないような希少価値の高い作品は、確実に高価買取になります。

作品のサイズや作品の内容によっても買取金額は大きく異なりますが、日本人画家の作品の売却をご検討の際にはぜひ弊社にもお声掛けください。

まとめ

本記事では、画家として有名な日本人を取り上げ、それぞれの主な経歴や作品の特徴、査定買取に関する注意点について詳しくご紹介しました。

日本だけではなく、海外からも高く評価されている日本人画家は数多くいます。

これから日本人画家の良質の作品を集めようと考えている方も、別のアーティストの作品が欲しくなって手放そうと考えている方も、日本人画家の作品を査定・売却したい方は、ぜひ弊社にお問合せください。

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