2023.11.20

絵画を売るには?売却方法の種類と高く査定してもらうための注意点

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あなたは自宅にある絵画を売るには「どこに頼めば良いのか?」など、買取をお願いする先が分からないことでお悩みではないでしょうか。

絵画を売却することができる方法の種類と、なるべくなる高く査定してもらうための注意点を解説します。

「そもそも一般家庭に置いてある絵なんて買取してもらえる?」との疑問もあるかもしれません。

買取対象になる絵のジャンルであれば売れる可能性が高く、あなたが想像したよりも高値がつく展開もあり得るのです。

絵画を売るには売れる絵のジャンルを知る

価値のある物として売買される絵のジャンルは決まっているので、実際に絵画を売るには、実際にあなたの手元にある作品が売れる絵のジャンルに入るかチェックする必要があります。

買取対象となる絵画

絵画の中で買取対象となるジャンルは日本画、洋画、現代絵画になります。

レプリカ作品などは価値が低いと思われやすいですが、特定の条件により価値がつく物もあるのです。

日本画

昔から日本で伝えられている様式を用いて描かれた絵を指し、掛け軸に多い水墨画などが知られています。

日本画という呼び方がされるようになったのは明治時代からで、それ以前の時代は伝統絵画という認識の仕方がされていました。

日本が鎖国をやめて西洋文化が伝わり油彩画が知られるようになったことから、区別できるように日本の伝統的な絵を日本画と呼ぶようになったのです。

洋画

分かりやすく言えば西洋画のことであり、西洋で伝えられている様式を用いて描かれた絵のことです。

洋画の種類はパステル画、油絵、水彩画で、日本画よりも写実的な描き方がされています。

洋画は日本人が西洋の様式で描いた物を指しているともされますが、基本的には西洋人の画家の作品も含めて考えて良いでしょう。

現代絵画

現代で描かれている物を現代絵画と呼びますが、主には社会風刺的なメッセージがある物を指します。

ただし社会風刺的なメッセ―ジの定義については曖昧なので、現代の画家が描いている物全般が現代絵画だと考えて良いでしょう。

製造番号ありのレプリカも

人気のある絵画はレプリカ作品が多いので、あなたの手元にある絵が有名な画家の作品である場合はレプリカである可能性の方が高いでしょう。

レプリカ作品でも製造番号があり、かつ番号の分母の数字が小さければ、良い値段で買い取ってもらえる対象になりやすいです。

現代絵画に入るシルクスクリーン作品は、人気画家のレプリカ作品には高値がつく傾向があります。

例としてあげればアメリカ人画家のアンディー・ウォーホル、キース・へリング、日本人画家の村上隆、草間彌生の作品です。

絵画を売却することができる方法について

あなたの手元にある絵画を売却することができる方法は、オークション・専門店・業者などを利用することがおすすめです。

それぞれを利用するメリットとデメリットについて解説します。

売却方法①オークションに出品する

ヤフオクなどに自分で出品するか、美術品を扱う専門のオークション会社に委託して出品します。

メリットは想像以上の高値もつく

オークションでは欲しい人同士が競り合うので、最終的に落札される金額が想像以上の値段になる場合があります。

出品される絵画が実は知る人ぞ知るレアな作品であれば、入札される金額がどんどん跳ね上がりやすいです。

ヤフオクに自分で出品して落札された場合には自分で発送することになるので、自分で準備する作業を省略したければのオークション会社に委託しましょう。

デメリットはコストがかかる

絵画をオークションに出品して落札された場合には、落札代金から手数料が引かれるなどコストがかかります。

ヤフオクの場合は手数料が落札代金の10%となり、Yahoo!プレミアム会員だと手数料は8.8%です。

オークション会社に委託した場合だと手数料がヤフオクより高く、落札代金の約16.5%ほどが引かれます。

オークション会社経由だと入金されるまでの時間コストもあり、絵画が落札されてから手元にお金が入るまでに3~4か月ほど待たなくてはいけません。

売却方法②画廊など専門店に持っていく

価値の高い絵画を取り扱うプロである画廊やギャラリーなどの専門店は、美術品の買取も行っているお店もあるので持参して査定してもらうことができます。

メリットは需要の一致で高額査定に

その専門店を利用している顧客が希望している絵にあなたが持参した物が該当するなど、需要の一致が見られると高額査定してもらいやすいです。

専門店は顧客の求めに応じて希望の絵を確保しておきたいため、需要が一致する絵画に対しては、金額を惜しまず相場以上の値段を提示することがあります。

お店により委託販売も行なっているので、持ち込んだときに需要がなくても預けておけば、絵を求める顧客が現れて売れるチャンスもあります。

デメリットは査定金額が偏りやすい

専門店に絵画を売るには査定してもらうお店のジャンルに注意が要り、持参している絵のジャンルと違うお店だと査定金額が偏りやすいかもしれません。

あなたが持参している物が洋画であるのに、お店が日本画のジャンル中心に扱っているところだと正しく査定されない恐れもあります。

持ち込む物が洋画なら洋画のジャンル中心を扱う専門店を選び、価値を正しく判断してもらうようにしましょう。

売却方法③リサイクル品業者に依頼する

色々なジャンルの品物を幅広く取り扱っているリサイクル品業者は、美術品の買取も受け付けています。

絵画を売るにはリサイクル品業者に依頼するのも方法の一つです。

メリットは利便性の高さ

取り扱う品物のジャンルが幅広いリサイクル品業者の良さは、何かと利便性が優れている点にあります。

無料での出張査定や買取にも対応しているので、わざわざ出かけずに自宅にいながら売却することが可能です。

買取が決定すればその場で現金で支払ってもらえ、やり取りも時間をかけずに完結されます。

デメリットは査定に不安も

こういったリサイクル品業者はフランチャイズ経営であることが多く、美術品に関しての査定知識やスキルに不安な点があります。

絵画を査定する目が養われていないために、相場よりも低い金額で値段がつけられることも考えられます。

絵の価値を金額で正しく評価してもらいたい人には、リサイクル品業者の利用はあまり向かないかもしれません。

売却方法④美術品を専門にする業者に依頼する

リサイクル品を使う業者の中には「美術品専門」で買取しているところもあるので、絵画を売るにはおすすめの業者となります。

メリットは信頼性があること

美術品を扱っていることから絵画に関しての造詣も深いので、リサイクル品買取業者でも信頼性があります。

美術品専門リサイクル業者も他のリサイクル業者と同じく、無料での出張査定や買取にも対応しているところも多いです。

業者により専門機関の鑑定が必要な絵の諸費用を負担してくれ、売却を依頼する側はコスト負担なしで済みます。

デメリットは複数社見積りの必要性

美術品専門リサイクル業者は新規参入しているところも増えているため、美術を専門にしていると謳っていても比較して検討した方が良い部分もあります。

無料での出張査定サービス行っているところを選び、複数社に売りたい絵画を見積りしてもらった方が安心できます。

見積もりで出してもらった査定金額の中で一番高い会社に決め、正式に買取をしてもらいましょう。

絵画を高く売るには何を注意した方が良いか

どの売却方法を選ぶにしてもあなたが絵画を高く売るには、自分でも注意しておいた方が良いことがあります。

必要なのは売る前の事前準備であり、しっかり準備しているかしてないかで査定金額にも影響しやすくなります。

売る絵画の知識を多少つけておく

売る絵画について自分でも調べておき、多少知識をつけた方が良いでしょう。

人気が出ている画家の作品である場合は偽物もあるので、真品を証明する特徴は何かなど情報を得ておきます。

売るときに真品を証明する特徴などあなた自身で説明できると、「詳しいんだな」と相手も判断して値切られるリスクも減るはずです。

キレイな状態にして査定に出す

絵画にホコリなどがたかっていると品質の劣化にも繋がるので、ホコリを払いキレイな状態にしてから査定に出します。

キレイな方が作品の状態も正しく査定しやすくなるでしょう。

絞った雑巾で拭くなどは絵画には良くないため、お手入れ方法には注意してください。

絵画に額縁をつけておく

絵画を高く売るには額縁がついていないと査定にも響くので、必ず額縁はつけておいてください。

額縁がついていないといけないのは絵が破損しないためと、額縁がある方が絵のイメージにも良いからです。

日常で保管する場合も額縁をつけてある方が良く、額縁から外している場合はつけておきましょう。

出し入れで絵画に傷をつけない

絵画を売るには梱包して自宅から持ち出さなくてはならない場合がありますが、その際の出し入れで絵画に傷をつけないように丁寧に扱いましょう。

絵画に傷がつけば人気画家の真品であっても、傷がついた分だけ価値が下がってしまいます。

上手に梱包するコツは広い場所で作業をすることで、周りを片付けてスペースを作ってから作業すると安全です。

床に落としたりしないか不安ならカーペットやクッションを敷いておき、万が一落としても絵にダメージがないように工夫しましょう。

絵画を売るには自分に合う売却方法でまずは査定を

絵画を売るには売れるジャンルに該当する物であるかをチェックし、買取対象になる場合に売却できる方法から自分に合う売り方を選びましょう。

買取対象になる物は、

  • 日本画
  • 洋画
  • 現代絵画
  • 製造番号ありのレプリカ

になります。

売却できる方法は、

  • オークションに出品する
  • 画廊など専門店に持っていく
  • リサイクル品業者に依頼する
  • 美術を専門にする業者に依頼する

以上の4つです。

それぞれの方法には利用するメリットとデメリットがあるので、内容を把握してあなた自が一番良いと思う方法にしてください。

絵画を売るには査定してもらわなくては話が進まないので、まずは査定を依頼することからはじめましょう。

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