「大阪で骨董品が売れる場所を探している。」

「所持している骨董品の種類や価値を知りたい。」

「優良買取業者を探すときの注意点を押さえておきたい。」

このようにお考えの方に向け、今回は大阪での骨董品買取について徹底解説いたします。

3大都市の一つでもある大阪には、リサイクルショップも含め多数の買取業者が存在します。

その中から安心して鑑定を任せられる業者を選ぶにはコツが必要となります。

こちらの記事を読み終える頃には、骨董品に関する入門知識から優良買取業者の選び方まで、骨董品売却に必要となる基礎知識が身に付いているはずです。

骨董品買取において、なるべく高値を付けてもらうための秘訣についても伝授しておりますので、ぜひご参考ください！

骨董品とは？

「骨董品」という言葉を聞くと、どの様な物を思い浮かべるでしょうか。

古いガラクタのような物をイメージする方もいれば、希少性の高い高級品を思い浮かべる方もいるでしょう。

定義としては「製造されてから100年以上が経っている美術品や工芸品等」を骨董品と呼びます。

ただ、日本における「骨董品」は元々、雑多なガラクタを意味する言葉だったため、今でもその意味合いで用いられるケースもあります。

ちなみに「ヴィンテージ」は骨董品よりも少し新しく「25年以上前100年未満」の物を指します。

「レトロ」も同じような場面で用いられることがありますが、本来は「懐かしさを感じる物」をレトロと呼びます。

つまり、実際に古くなくても、古めかしい雰囲気があれば「レトロ」と呼ぶことができます。

【千利休・老松古美術街】大阪の美術・古美術

江戸時代まで政治の中心地は関西にあり、大阪は「商人の街」として栄えました。

中でも「堺（さかい）」の商人は特に勢力を持っていたことで有名です。

かの有名な茶道千家の流祖である千利休も、商才に長けた堺商人の息子として生まれました。

また、大阪府の西天満界隈には、骨董品・美術品・古美術品・絵画・アート作品などを取り扱う店舗が並ぶ「老松古美術街」があります。

老松古美術街では、東洋古美術だけでなく西洋アンティークの品物も探すことができ、年に2回「老松古美術祭」が開催されています。

このように美術・古美術・骨董に縁のある大阪には現在も数多くの骨董品が残っており、中古市場でも売却・買取が頻繁に行われています。

よく買取されている骨董品とは？

一般的に、日常生活において骨董品に触れる機会はあまりないため、どのような品が骨董品として売買されているのかイメージが付きにくいかもしれません。

以下に中古市場でよく買取されている骨董品の種類をご紹介します。

・絵画・茶道具・書道具・武具・古書籍・工芸品・陶芸品・タンス・屏風・掛軸・漆器・仏像・浮世絵・象牙・ブロンズ像・着物・人形・西洋アンティーク等々・・・

状態にもよりますが、製造年代が古くて希少性が高く、需要も高い品物は高値で買取をしてもらえる可能性があります。

古くて何に使うのかよく分からない物でも、高額買取の対象となるケースが珍しくありません。

買取業者にてプロの査定士に鑑定をしてもらえば、現在の価値を知ることが出来ます。

弊社にも骨董品に精通した査定士が在籍しておりますので、お気軽にご相談いただけます！

骨董品を見分けるポイント

まずお伝えしたいのは、骨董品の鑑定はプロでなければ難しく、素人ではその価値を正しく見分けることはほぼ不可能だということです。

骨董品は高価なものが多いため、多くの偽物が出回っています。

専門知識及び鑑定経験ともに豊富でなければ、骨董品の真贋を見極めることはできません。

ただ「価値がありそうかどうか」程度のことを見分ける方法はあるので、下記にご紹介いたします。

製造年代

骨董品が明治時代以前に作られたものであれば、高値がつく可能性があります。

何故なら、骨董品は古ければ古いほど希少性が高い可能性があるためです。

製造年代を調べる方法は骨董品にもよりますが、付属品や共箱（収納箱）、または鑑定書などに記載されている場合があります。

落款・銘・サイン

作品に落款（らっかん）や銘、もしくはサイン等があれば「作家物」として価値がある骨董品の可能性があります。

作品が収納されている共箱や、作品の裏側などに作家の名前が入っていないか確認してみましょう。

作品に作家名が入っていれば、それが完成品であることの証明にもなります。

素材

骨董品の素材そのものが高級品であれば、高額で買取をしてもらえる可能性があります。

価値のある素材には「象牙」「血赤珊瑚」「翡翠」「琅玕(ろうかん)」「金銀製品」などがあります。

大阪府で骨董品を売却するには？

それでは、実際に大阪府で骨董品を売却するための方法について解説していきます。

リサイクルショップに持ち込む

中古品と言えばリサイクルショップが頭に浮かぶ方も多いかもしれません。

確かに大阪にも沢山のリサイクルショップがあり、骨董品を取り扱っているお店もあります。

しかし、リサイクルショップには骨董品に詳しい鑑定士が在籍していない可能性もあるため、あまりおすすめできない売却方法です。

本来は貴重な骨董品として高額で売れる物が、ただの古い道具と判断され、安い値段で買取されてしまうケースもあります。

オークションサイトやフリマサイトに出品

大阪に限らず、日本全国どこにいてもインターネットが繋がっていれば、メルカリやヤフオクなどのサイトに骨董品を出品することができます。

ただし、この方法だと写真撮影、出品、購入希望者へのコメント対応、梱包、発送などを全て自分で行う必要があり、骨董品の知識が少ない初心者には難易度が高いかもしれません。

買取業者に売却

骨董品を適正価格で売りたい場合、買取業者に依頼するのが一番シンプルな方法です。

大阪にも沢山の買取業者が存在しており、プロの査定士が鑑定をしてくれるので、骨董品の初心者でも安心して任せることができます。

弊社でも大阪での骨董品買取を積極的に行っております。

骨董品に関する専門知識が豊富な査定士が在籍しておりますので、どこに買取依頼をすれば良いかお悩みの場合はぜひお気軽にお問い合わせください！

【大阪府】骨董品買取の実例紹介

大阪ではどのような骨董品買取が行われているのでしょうか。

実際の買取価格も併せて、骨董品買取の実例をご紹介します。

なお、骨董品の買取価格は状態や時期によって変動しますので、参考までにご覧ください。

・ぐい呑み

買取地域：大阪府大阪市中央区

特徴：12代目中里太郎右衛門作

買取金額：10万円

・置物

買取地域：大阪府大阪市城東区

特徴：翡翠製

買取金額：1万5千円

・獅子香炉

買取地域：大阪府大阪市北区

特徴：翡翠製、箱なし

買取金額：6千円

・中国磁器・小皿

買取地域：大阪府東大阪市

特徴：10枚

買取金額：10万円

・香木

買取地域：大阪府岸和田市

特徴：特になし

買取金額：7万5千円

骨董品を高く売る方法

大切な骨董品を売るなら、なるべく高値を付けてもらえる方法を押さえておくことが重要です。

知っているだけで買取価格が変わる可能性もあるので、必ず売却前に確認しておきましょう。

付属品と一緒に査定をしてもらう

多くの骨董品には、共箱や鑑定書などの付属品があります。

付属品も買取対象となる場合が多いので、必ず一緒に査定をしてもらいましょう。

複数の買取業者から査定額を提示してもらう

大阪には買取業者が沢山あるため、1件だけではなく複数の店舗で鑑定をしてもらいましょう。

査定額を比較すれば、お持ちの骨董品の相場も見えてくるはずです。

なお、弊社でも大阪にて骨董品の買取対応をしておりますので、ぜひご相談くださいませ。

その時期の市場価格や相場から適正価格をご提案させていただきます。

大阪府で優良買取業者を見つける方法

大阪府で優良買取業者を見つけるには、どのような点に注意するべきでしょうか。

悪徳業者に当たらないようにするため、以下の点をチェックしてから査定依頼をするようにしましょう。

買取実績が豊富かチェック

適正価格で骨董品を売却するには「骨董品の買取実績」を確認することが重要です。

総合買取業者には、ブランド品や貴金属ばかりを買い取っているお店もあり、そのような業者には骨董品に精通した鑑定士が在籍していない場合もあります。

そのため、査定を依頼する前に店舗や公式サイトなどで「骨董品の買取実績」が豊富かどうかをチェックしましょう。

インターネットで口コミをチェック

悪質な業者を避けるには、インターネット上で口コミをチェックすることも有効です。

「大阪　骨董品　買取　口コミ」等のワードから検索すれば、簡単に評判を確認することができます。

まとめ

今回は、大阪の骨董品買取に関する情報を初心者にも分かりやすい形でご紹介しました。

骨董品収集は「お金持ちの趣味」というイメージがあり、近寄り難い印象があるかもしれませんが、買取業者を利用することで所持している骨董品を簡単に鑑定してもらえます。

こちらの記事を参考にして、優良買取業者を探し、お持ちの骨董品をなるべく高額で売却していただけると幸いです。

弊社では、大阪での骨董品買取を頻繁に行っており、その数は年々増加傾向にございます。

対象地域は大阪市、堺市、豊中市、吹田市、枚方市等、大阪府全域にて対応しております。

価値の分からない古い品物や、譲り受けた骨董品が家で眠っている方は、ぜひ弊社へお問い合わせください。

経験豊富なスタッフがお品物を丁寧に拝見し、その価値を見落とすことなく鑑定いたします！

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