2024.01.19
古道具
2024.01.19
「昭和レトロ」なものがブームとなっています。40代、50代などにとっては懐かしく、若い世代にとってはどこかノスタルジックで落ち着いた印象を受けるため人気です。
昭和レトロブームでどんなものが買取可能なのか、売れるものなのかについて紹介します。
目次
「昭和レトロとは何か」からまず見ていきます。昭和レトロとは、主に昭和50年~60年代の昭和中期から、高度経済成長期の時代のことを指します。
今から40年~50年前の昭和の時代で、戦後、アメリカなどの文化が入ったことにより、和洋テイストをミックスさせたようなものが多かった時代です。
カラフルな色合いのタンスや照明なども多くあった時代と言えます。
畳にソファを置き、台所にダイニングセットを置き始めた時代と言えるでしょう。これまで座卓などでの生活が多かった時代から椅子での生活がメインになります。また、ブラウン管テレビがあった頃で、今では懐かしい家電なども昭和レトロとして人気です。昭和中期、後期の家電などは、大きくて無骨なものもあり、レトロ感があって、味わい深く感じられるでしょう。
具体的に昭和レトロのどんなものが売れるものなのかについて見ていきます。昭和レトロのものとしては、家具や家電、食器類、グラス類など、様々なものがあります。詳しくどんなものが人気なのかを参考にしてください。
昭和の家具として売れるものとしては、鏡台、ガラス本箱、本棚、戸棚、食器棚、平机、袖机、文机、ガラスケース、下駄箱、飾り棚、小引き出し、ちゃぶ台、テーブル、椅子、ソファ、柱時計、照明、扇風機、黒電話などがあります。
ちゃぶ台の買取価格の相場は、数千円のことが多く、木の素材がいい場合は高額買取となっておすすめです。
また、古い時代には、台所に置いて食器などを収納する箪笥を「水屋」と呼んでいましたが、水屋も人気です。引き戸で、ガラスやすりガラスなどがはまっており、木の格子が入っていることが多いものです。
懐かしく落ち着いた雰囲気のある水屋は、存在感があり、おしゃれな雰囲気が演出できるものとなっています。
水屋の買取価格の相場は、1,000円~100,000円など幅広い傾向で、木の素材や作り込みや状態によって買取価格も変わります。一度見てもらうといいでしょう。
昭和レトロ家具としては、木製のものやガラスが張ってある家具などが、レトロな味わいがあって人気です。木製が主な素材となっている家具は経年変化で味わいが増していることが多いでしょう。まだ、今のようにプラスチック製品がそれほど普及していない時代ですので、木製品が多く見受けられた時代です。
昭和レトロの家電の売れるもの
家電ではテレビなどがブラウン管の時代で、テレビは見るからにレトロ感満載のため人気です。照明などもカラフルなシェードの照明なども流行った時代で、オレンジや緑色などが今見るとPOPです。
扇風機や黒電話、レコードプレーヤーなどは存在自体がレトロと言え、今の部屋に置いても雰囲気が楽しめるでしょう。状態がいいものは、希少価値のあるオブジェとしても人気です。
また、花柄などの絵柄が入ったグラスや食器なども今は珍しいもののため、貴重で価値があります。
昭和の喫茶店でよく見かけた石塚硝子の「アデリアレトロ 脚付きグラス」やクリームソーダやパフェに合うレトロなグラスやリビングート「レトログラス」、またカットなどが珍しい昭和のグラスとして人気です。
昔ながらの洋食屋にある洋食器なども売れるでしょう。歴史のある有田焼などの食器も人気です。また、カラフルな花柄の付いたポットやホーロー鍋なども昭和感満載で、需要があるものです。
昭和レトロのもので、状態が良くまだ使えるものは高額買取になる可能性があるでしょう。また、使えないものでも、骨董品的、古美術品的な価値がある場合は、高額買取の可能性があっておすすめです。
しかし、実際に売れるものかどうか、高額で売れるものかどうかは、素人ではなかなか判断がつかないことが多くなります。専門的に見てもらうことが大切です。
昭和レトロで売れるものを買い取ってもらいたい場合は、専門の買取業者に依頼するのがおすすめの方法です。ただ、昭和レトロなものといっても、種類がたくさんあるため、どこに買い取ってもらったらいいのか、わからないことがあるでしょう。
種類ごとに、どこに買取を依頼したらいいのかについて紹介しますので、参考にしてください。
昭和レトロ家具が家にあるという人も多いのではないでしょうか。昭和レトロ家具は、古道具・古美術を専門とした買取業者に依頼するのがおすすめです。
高く買い取ってもらうためには、レトロ家具の魅力や需要をよく知っている買取業者、これまで買い取った実績のある業者に依頼するのがベストです。
古道具・古家具専門店で「時代家具」などのレトロ家具の買取を専門に行っている業者などを探してみるといいでしょう。伝統工芸品的な古い和家具や歴史的に評価される和家具を高く買い取ってくれておすすめです。
また、アンティーク家具を専門に買取をしている業者などもおすすめです。
そして、これらの業者は、ホームページの買取品目や実績に、古い家具の画像を実際に掲示していることが多くなっています。どんなものが売れるものなのかを事前に画像でも確認できて安心できるでしょう。
食器やグラス、調理器具などの買取依頼先は、骨董品やアンティーク雑貨などを扱う業者がおすすめです。
ただ、ノーブランドの食器やグラスなどを買い取ってくれる所は少ないかもしれません。昭和レトロ雑貨を扱う店などを探すようにするのがいい方法です。
昭和レトロのものを買い取ってもらう場合には、家具の知識を持つ鑑定士、陶磁器の知識や骨董品の価値がわかる骨董品店・古美術品店などに依頼するのがおすすめです。ただ古びたものとしてだけでなく、素材の良さや技術や、デザインの希少さを評価してくれる買取業者に見てもらうことが大切です。
どんな昭和レトロのものが需要があるのか、価値や人気があるのかを知っている必要もあるでしょう。昭和レトロの人気、需要に敏感である業者を選ぶことがポイントと言えます。アンティークなものとしての魅力を知っていて、若い世代にもファンがいることをよくわかっている業者に買い取ってもらうことが大切です。
そして、昭和レトロなものは専門の鑑定士に査定してもらってください。「古いものだから」という理由だけでは判断が付かないことが多い、昭和レトロなものです。
状態がいいもので、需要があるものであれば売れるものになります。
それぞれの品物によって、一度専門の鑑定士に見てもらって、査定してもらうといいでしょう。中にはやはり買取できないものもあります。どれが価値があって売れるものかを査定してもらう必要があるでしょう。買取を依頼することで、気軽に無料で査定してもらえておすすめです。もし、査定額に納得できなければ売らなくてもいいため、一度しっかり査定してもらってください。
また、昭和レトロの売りたいものが大きくて持ち出しが難しい場合も多いでしょう。家具や家電の場合は、他の買取とは違って、店頭持ち込みによる買取や宅配買取が難しいことも多いため、出張買取がおすすめです。
また、古い蔵や家を整理する場合や遺品整理などの場合も、家に出張してもらい、たくさん見てもらうといいでしょう。
全国に出張買取をしている業者もありますので調べてみてください。昭和レトロの買取では、まとめて出張買取をしてもらうのもポイントの一つです。
また、出張買取の場合にはよほど大きな買取金額でない場合、その場で買取額を現金で支払ってもらえます。いろいろ持ち込んだりせずに済み、買い取られたものもスムーズに運び込んでもらえ、すぐに買い取ってもらえておすすめです。
古い家具や家電、食器などで売れるものをまとめて買い取ってもらえ、家の整理ができます。そして、すぐに現金化できていいでしょう。
昭和レトロのものの買取について紹介しました。たくさんの種類がありますので、どんなものが売れるものなのかを知っておくといいでしょう。人気の昭和レトロ家具や家電、食器やグラス、調理器具などを知って、持っていないかどうかを確認してみませんか。
中には高価買取されやすいものもあります。買取におすすめの業者選びをしっかりして、価値を評価してもらい買い取ってもらうことが大切です。
昭和レトロブームのため人気があり、需要が高いために高く売れる可能性があります。素材、デザイン、装飾、希少性、状態などによって高額買取となる可能性があるでしょう。ただし、自分ではなかなか判断が付かないことも多いため、引き取りや買取はレトロな品物の買取専門業者や骨董品店・古美術品店などに依頼するのがポイントです。リサイクルショップや一般の買取業者よりも高く売れておすすめです。
昭和レトロのものは、専門業者でないと、特徴や価値に気づかずに高く売れないことも多くあります。しっかり評価してもらえるように、例え遠くてもレトロなものの買取に実績のある業者に依頼するようにしてください。
昭和レトロな様々な品物の買取に悩んでいる場合は、専門に扱っている弊社にお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。買取に実績がありますので、高価買取の可能性もありますのでご相談ください。