2023.11.06

小畑多丘とは?これまでの経歴や主な作品の特徴、気になる査定買取に関する情報

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小畑多丘(おばたたく)は、ブレイクダンスに興味のある方にも高い知名度を誇る木彫りや版画・ドローイングを中心とした作品を発表している若い人気アーティストの一人です。

自らのブレイクダンスの経験を生かし、その技術や躍動を自分自身の自信の作品の表現技法として取り入れたことで、斬新な作品が生まれる原動力になっています。

例えば、台座のない木彫りによる人体と衣服の関係性を取り上げ、「B-BOY」の彫刻を、端緒に生まれる空間の変質として追求し、緊張感と迫力にあふれる躍動感を持つオリジナル作品を展開しているのが大きな特徴です。

若いアーティストではありますが、メディアでも取り上げられる機会が多く、すでに多数の作品を集めている方も多いことから、これからも注目され続ける異色のアーティストとして捉えられています。

小畑多丘の作品を探している方も年々増えています。

特に話題になっている作品は、一時的に高価買取になることも多いため、美術品としての価値もそこそこあることから、多数の売買実績にもつながっています。

日本を代表する抽象画家である小畑多丘は、国内外を含めて世界中に多くのファンがいることから、初めて査定を行うとその人気の高さに驚くことになるでしょう。

本記事では、小畑多丘の経歴や作品の特徴を中心に、小畑多丘の作品の査定・買取の価格の目安や作品の価値についてご紹介します。

すでに小畑多丘に興味ある方はもちろん、これから小畑多丘の作品を集めてみたい、と考えている方にとっても、有益な情報を提供します。

小畑多丘とは

小畑多丘(おばたたく)は、1980年に埼玉県に生まれました。

小畑多丘は、「B-BOY(ブレイクダンサー)」の木彫を軸に、ドローイングや版画など平面作品の制作を意欲的に行っています。

自らもブレイクダンサーとして活躍していることで有名です。

1999年には、ヒップホップチーム「UNITYSELECTIONS」を、2007年には「HIPHOP戦隊BBOYGER」を結成しています。

小畑多丘の経歴

小畑多丘は埼玉県生まれ

小畑多丘は、1980年に埼玉県に生まれました。

2006年東京藝術大学美術学部彫刻学科卒業、08年同大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了といった学歴です。

ヒップホップユニットを結成

小畑多丘は、1999年にブレイクダンスを軸としたヒップホップユニット「UNITYSELECTIONS」を結成しています。

もちろん、自身もブレイクダンサーです。

また、2007年に結成したヒップホップユニットは「HIPHOP戦隊B-BOYGER」です。

欧米へと進出

2009年より国内外にて個展開催およびグループ展に積極的に参加しています。

日本各地での個展の開催の他、ロンドン、パリ、ニューヨーク、シンガポール、香港、韓国にてワールドワイドに活動しながら、前衛的な作品を公開・展示しています。

小畑多丘が影響を受けたブレイクダンス

子供の頃、ダンスを入口として本格的なラップミュージックをよく聴くようになった小畑多丘は、中学校でバスケを始めてNBAやナイキのスニーカーなどの流行に憧れたりしながら、アメリカのヒップホップ・カルチャーの虜になっていきました。

兄からブレイクダンスを教えてもらってからは、従弟や友達と共にダンスチームを作って、毎日踊るようになったのがきっかけです。

ダンスの映像に興味があったことから、ブレイクダンスと映像・彫刻・デッサンなどにも夢中になり始め、最終的に東京藝術大学の彫刻科に入学しました。

小畑多丘の作風

自らもB-BOY(ブレイクダンサー)として活躍しています。

その身体表現技術や躍動を彫刻でも精力的に表現し続けていることが小畑多丘の作風の大きな魅力です。

台座の無い木彫りによる人体と衣服の関係性、B-BOYの彫刻を通じて、端緒に生まれる空間を追求し、緊張感と迫力あふれる作品が多くの方に評価されています。

木彫りを軸にしながら、ドローイングや版画などの平面作品の制作が主流です。

小畑多丘自らが手掛けたオリジナル作品は、大量に流通することがないため、買取査定でも高い評価がつき、高価買取される事例が増えています。

プロのブレイクダンサーにしか感じ取れないような極限の身体表現や心を揺さぶるような躍動感は、作品にもダイレクトに反映されていることから、多くの方の人気を集めることがあり、高価買取につながっています。

小畑多丘と言えば、B BOYをモチーフにした作品が最も特徴的で彼自身を表現するものです。

自身がダンサーであるがゆえに、木彫り制作時も「実際にはありえないような動き」のものは作らないように心がけています。

最初に何パターンかのデッサンを描いたうえで、首や手足の動きが不自然にならないように気を付けながら、あくまでもダンサーが表現できる可能性の限界にチャレンジしています。

大きな作品になるとパーツごとに制作した後、そのパーツを全て繋ぎ合わせて隙間を埋め、表面を滑らかにして全体像を作るような制作方法です。

細部へのこだわりも忘れずに、スニーカーや小物などに関しても独特の表現を行い、ブレイクダンスカルチャーへの熱いリスペクトに満ち溢れています。

また、小畑作品では、空間が途切れないように、との配慮から木彫作品から台座を除いています。

木彫の他にも小畑多丘の魅力的な作品が多数制作されています。

例えば、平面作品もその一つです。

小畑多丘の平面作品は、紙の上にスプレー塗料をたっぷりと噴射し、それをヘラで丁寧に伸ばし、その塗料が薄くなって無くなってしまうまで続けられています。

彫刻は作品の大体のイメージが出来上がった後に彫り進めていく制作スタイルですが、平面作品の場合は、塗り始めから自由に方向性が決められるといった、ブレイクダンス風のフリースタイルなところが小畑多丘のお気に入りの制作スタイルになっています。

小畑多丘は、若い頃から木彫、ドローイング、版画、フィギュアなどのバラエティーに富んだ作品を数多く世に送り出しています。

そのため、制作も多岐にわたり、今後も魅力的な作品が登場すると予想できますので、小畑多丘からはますます目が離せなくなるでしょう。

小畑多丘の作品

近年の個展

「Opposite Effects」(AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA、東京、2020)

「TAKU OBATA SCULPTURE」(Japan House London、ロンドン、2020

展覧会

「梅沢和木 × TAKU OBATA 超えてゆく風景 展」(ワタリウム美術館、東京、2018)

「Pⁿ—Powers of PLAY—」(東京藝術大学大学美術館陳列館、2018)

「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、2016)

08年には「トーキョーワンダーウォール公募2008」大賞を受賞しています。

小畑多丘の買取価格情報の一部が公開されていましたので参考情報として紹介します。

B BOY JIKI 買取価格40万円

ダンサーが立体化し、身体能力抜群のポーズを360度見ることができる作品です。常人では考えられないような優れた身体能力を作品を通じて確認できる点がユニークです。

買取相場は30~40万円前後となっています。

B-BOYS 買取価格20万円

ブレイクダンスの抽象的な造形を考えるなかで生まれた作品です。

いずれも地面に設置する、という方法を通じて、「重力に従ってしまうのはもったいない」という常人には考えられないような発想から生まれ出た作品です。

浮遊するような自由ダンサブルな動きが、2次元の作品に関わらず、見事に鮮やかに表現されています。

買取相場は15~20万円前後です。

B-boy and b-girl 買取価格30万円

B-boy and b-girlのレインボーな出で立ちは、見る者の心を奪ってしまうかのようです。

前衛的なファッションに身を包み、腰を動かし揺らめくダンスを絵画で表現しています。

無機質にも感じる不思議な3人の人物像は、これからの新しいアートの形や風を感じ取れる絵画作品となっています。

買取相場は20~30万円前後です。

小畑多丘の作品は、モチーフ・図柄・サイズなどによって、数万〜50万円の買取価格がつくことがあります。

小畑多丘の作品は査定・売却は可能なのか

ここまでで小畑多丘の経歴や作品の特徴についてご紹介いたしました。

ここからはすでに小畑多丘の作品を所有してる人やこれからの所有を検討している方に向けて、高値査定や売却のポイントについてご紹介します。

作品の発売直後

通常、美術品等の査定買取はその作品や作家の知名度が高ければ高いほど、査定買取も高くなります。

さらに、発売直後の作品であった場合は、メディアで取り上げられる機会も増えることから、認知度や注目度が高まって、一時的に査定額が大幅にアップすることがあります。

小畑多丘は評価の高いアーティストの一人です。

過去に手掛けた作品を所有している場合は、状態が綺麗かつ発売直後の状態のままであれば、満足度の高い査定結果になるでしょう。

メディアで注目されるとチャンス

人気芸能人や海外セレブがアーティストの作品やグッズを愛用していることがわかり「突如人気が高まる」といった可能性もあります。

過去にトレンドとなった作品なら、発売から時間が経過している作品であっても、再度注目が集まれば高額査定できることがあります。

小畑多丘は、世界的に評価の高い魅力的なアーティストです。

作品の売却を検討する場合は、各方面での情報に敏感になり、こまめにメディアやニュースなどをチェックすると、売却の時期が見極められるでしょう。

小畑多丘の作品は、他のアーティストと同様に、版画よりも原画の方が評価高くなっています。さらに、マルチプルより1点モノの方が高い評価がつけられています。

また、パステルなどの原画よりも木彫作品の方が高価買取しやすい傾向があります。

もちろん、作品のサイズや作品の内容によっても買取金額は大きく異なるため、小畑多丘作品の売却をご検討の際にはぜひ弊社にお気軽にご相談ください。

まとめ

本記事では、小畑多丘の経歴や作品の特徴、その作品の査定価格の目安と売却時の注意点について詳しくご紹介しました。

「小畑多丘」は、すでに国内外でもアーティストとしての安定した知名度と人気を誇ります。

これから小畑多丘の良質の作品を集めようと考えている方も、別のアーティストの作品が欲しくなって手放そうと考えている方も、小畑多丘の作品を査定・売却したい方は、ぜひお気軽に弊社にお問合せください。

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