2023.11.29

福岡県でのペルシャ絨毯買取について解説

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絨毯

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みなさんは「ペルシャ絨毯」をご存知でしょうか?床の上の芸術品と呼ばれています。踏まれることにより魅力が増し、唯一無二の芸術と言えます。ペルシャ絨毯が愛されているのは、生活品として人々との間に隔たりを設けず、機能性にも富んでいるからです。イランが世界に誇るこのペルシャ絨毯はペルシア王朝時代から織り継がれてきた歴史の産物なのです。

本記事では、そんなペルシャ絨毯とはどういうものなのか、買取が可能かについて、また福岡県での買取はどうなのか?をご紹介します。ペルシャ絨毯に興味ある方やこれからペルシャ絨毯を集めようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

買取が可能なのか?の前にそもそもペルシャ絨毯というものについてご説明していきます。

ペルシャ絨毯に絶対必要な素材、それはウールです。一万年ほど前から続く遊牧生活においても、羊はとても大事で決して切り離せない存在でした。農耕の適さない西アジアの山岳地帯や砂漠では、羊を食べ、羊の乳からチーズを作り、羊毛でテントや衣類を作って生活をしてきました。

絨毯の正確な起源は明らかになっていませんが、遊牧生活を送る人々は時代が経つにつれ次第に糸を紡ぐ技術を手にし、敷物作りに反映させていったのです。

また、ペルシャ絨毯の普及にはイスラム教の発展なくして語ることはできないのです。1日に5回の祈祷をひざまづいて行う人々にとって、小型の祈祷用絨毯は必要なものとなり、次第に需要が高まっていきました。モスク(多数のイスラム教徒が一緒に礼拝することのできるイスラム寺院のこと)の増加に伴い、大量の絨毯が使われるようになりました。

こうしてイランの各地で、ペルシャ絨毯が次々に生産されるようになりました。このペルシャ絨毯は全て手織りで仕上がっているのです。イラン産の絨毯でも機械で作られたものには「ペルシャ絨毯」という名前はつきません。今やペルシャ絨毯は、数ある世界最高級品の中の代名詞のひとつですが、それには本格的な技術の裏付けがあります。染色や細かな織りの技術は、各地で長きに渡り受け継がれてきたものです。その卓越した技が完成するまでには長い年月が必要です。美術工芸品として知られながら、全てがオリジナルで、文様こそがペルシャ絨毯の命とも言えます。

機械化された文様のパターンでは決して味わうことのできない、技術者の習練された技は息をのむほど美しいものだと言えると思います。その文様の美しさは宮廷画家がかつて描いたデザインを元にしたといわれています。

天然染料で染められ、細かく織られたペルシャ絨毯は、踏めば踏むほどツヤが出て味わい深い色合いを徐々に現します。踏むことによって美しさが増す芸術品は、他に類を見ないといっても過言ではないでしょう。頑丈で耐久力の高い素材を使うことにより、80年~100年の酷使にも十分耐えることができます。機能性と芸術性を持ち合わせたペルシャ絨毯は、孫の代まで家族に寄り添う力強い存在であるといえるでしょう。だからペルシャ絨毯にこだわる意味があるといえるでしょう。

では、優れたペルシャ絨毯とはどういったものなのでしょう。そもそもペルシャ絨毯といえば、目を見張るほどの壮観な存在ですが、偽装品の多さや高値のイメージがまだ拭われていないことも事実でしょう。しかし、これはペルシャ絨毯に限ったことではありません。百聞は一見にしかず、本物を見て触ってどんなペルシャ絨毯がいいとされているか知っていきましょう。

ペルシャ絨毯の良し悪しはノットの密度、ラインが正確に出てるデザイン、天然の素材を使い天然素材の染着、細やかで強固な織りなどで判断されます。絨毯といえば、ふかふかで毛足の長いものが上質で高級感溢れたイメージがありますが、ペルシャ絨毯においてはこれらのことは当てはまらないのです。上質なペルシャ絨毯を見極めるには、1㎡あたりのノット数(編み目の細かさ)にも注目する必要があります。パイルが長く、ノットが粗ければペルシャ絨毯の命である美しい文様が、ちゃんと浮かび上がらないからです。そのため、ペルシャ絨毯は遊び毛ができることもなければ切れ毛で掃除に悩ませれることありません。

ノットが高密度で薄くしなやかな仕上がりのペルシャ絨毯ほど良いとされています。薄毛の絨毯ほど細かい糸を使う必要があるため、その分製作には膨大な時間と労力が費やされるのです。

ペルシャ絨毯は全てが、完全な手織りであるため完成までに1~3年大きさなどによっては10年ほどの年月がかかります。つまり、上質な素材だけが値段の大部分を占めるのではなく、細かな織りの技術が関係してくるのです。細かい糸を使って織れば織るほど耐久性はあがりますし、何より心を奪われるような精巧な文様が実現できます。当然、その分時間も掛かるため金額もそれ相応のものになるのです。

ペルシャ絨毯は全てが手作業でパターンもオリジナルですので有名な技術者のものであれば高価格になる場合もあります。また、状態のいいペルシャ絨毯には、えも言われぬツヤや天然染料の醸し出す色合いが美しいものが存在し、アンティーク品として相応の価値・価格がつくこともあるでしょう。

日本とイランの共通点として家の中では靴を脱いで過ごすという習慣があるのです。

ペルシャ絨毯の本場であるイランの人々が、年中ともに過ごしている絨毯は日本の生活にすんなり溶け込んでいきました。経年変化とともに出てくる深い色合いは自然を好む日本人に染み入ります。侘び寂びの文化を持つ日本人にとって枯れたような深々とした色合いに魅せられることでしょう。

機械ではなく、人々の手で作られた数万とあるペルシャ絨毯のなかから運命的な出会いを探すことはこの上ない贅沢な楽しみともいえます。

そんなペルシャ絨毯の上に身体を運ぶと「気が和らぐような感覚を覚える」という方も多いようです。背景として存在するイスラム教を思えば神秘的な気持ちを抱かずにはいられないでしょう。しかし、それだけでなくペルシャ絨毯の製作過程が関わっているのも一つかもしれません。

織り子以外にも数多くの技術者の手跡も関係しているのではないでしょうか。イラン高原に春の雨が降る頃に原毛となる羊毛を刈り取ります。原毛の汚れを取り除くだけでは染着力が弱いので脂肪分の付着も取り除く必要があります。そのためには石鹸とソーダを使い、繰り返し綺麗にしていきます。その後、糸を紡いでいきます。その間にデザイナーが文様の構想に頭を悩ませ、人々を魅了するパターンを練っていきます。職工たちは何千万という結び目を作る作業を行います。

前後二列に張られた糸にパイルとなるウールやシルクの糸をひとつひとつ丁寧に結びつけていきます。ペルシャ結びとトルコ結びの二種類があり、それらがだんだんと色鮮やかなにできてきます。小さな作業を繰り返していくうちに歳月は流れ数年経ってしまうのです。

こうして織り上がった絨毯は水と石鹸でブラシを使い、丸洗いされていきます。長期間の作業で付着した埃や余分な染料を落とすことでだんだんと絨毯はしなやかさを増していきます。しっかり洗われた後は天日干しし、乾いた絨毯はパイルの表面を平らに整えるためシャーリングされ、整形したのち市場へ出荷されていきます。

ペルシャ絨毯織りで欠かせないのが女性の存在です。織り子には男性もいますが15~20歳ぐらいの女性がメインとなって作業が進んでいきます。ひとつひとつ結び目を作って織り上げていく作業には女性の細い指先と視力の強さがポイントとなってきます。上質なペルシャ絨毯は10代後半の女性によって作られます。「少女」と「女性」の間を生きるこの年代は一番美しい時期と言えるでしょう。その研ぎ澄まされた時期を彼女たちはペルシャ絨毯に「気」を注ぎ込むのです。こういった背景を知るとますますペルシャ絨毯の価値と重みに厚みが増してきます。織り子にとって精神のふらつきは文様のズレを意味します。集中した精神状態が「気」となって入り込んだものがペルシャ絨毯なのです。作り手の顔が見えずともペルシャ絨毯に触れると心が和み、支えられているような心地よさを覚えるのはその「気」があるからかもしれません。

ペルシャ絨毯は敷物としてだけではなく、その美しさからタペストリーとしても愛されています。タペストリーとして作られるペルシャ絨毯はシルクが使われますが、日常で踏まれることを想定したものにはウールが使われています。

ウールの糸は毛が寝てしまうことはありません。そのため踏まれても長持ちします。使い始めて6ヶ月ほどは遊び毛が出ることもありますが切れ毛に悩むことはありません。ウールには油分が含まれており、踏まれるほどに光沢が出てくるのも楽しみのひとつとなっています。使うたびに光沢感を増していくのもペルシャ絨毯の魅力のひとつといえるかもしれません。

また、触媒を駆使してしっかり染められたペルシャ絨毯は、年月とともにツヤが増し少しずつ進む日焼けによって枯れた味わいを醸し出します。天然染料は長い時間を掛けながら、ゆっくりと味わいを増していくだけでなく防虫作用もあるため長く使うことができます。経年変化とともにみすぼらしさが出てきてしまうものは染料がしっかりと糸に染み込んでいない証拠です。つまり、この味わいが見られずみすぼらしくなるペルシャ絨毯はあまり良い絨毯とはいえないのです。

日本で人気のあるペルシャ絨毯の生産地のひとつにナイン産のものがあります。人気の理由としてナイン産はベージュを多用しており日本の住宅環境にマッチしているからです。

そんなペルシャ絨毯でもメンテナンスは必要です。ペルシャ絨毯は他の絨毯と違い毛足の長さと密度の高いパイルになっています。このような特徴があるので汚れは下まで浸透することがなく、毛先にしか付着しないので普段は掃除機だけで十分です。一年に一度ぐらい、硬く絞った雑巾でサッと拭くだけで良いでしょう。また梅雨時期は晴天時に2~3時間でも干してあげると安心です。必ず裏干しするようにしましょう。

そんなペルシャ絨毯を福岡県で買取してもらう場合、主に次のところの店舗名が上がってきますので参考にしていただければと思います。

「日晃堂」・「エコスタ福岡」・「麻布」があります。

「日晃堂」…査定料、手数料は無料。買取価格や価値だけ知りたい方でも相談可能。どの西洋骨董品買取店よりもより正確な目利きができる自信あり。

1.Webフォーム、電話、持ち込みなど可能。

2.全国どこでもお伺い。宅配・店頭買取も利用できます。

3.その場で現金で買取価格をお支払い。

「エコスタ福岡」…玄関マットサイズのペルシャ絨毯は需要があるため福岡の業界最高値で買取可能

  1. 出張買取のため自宅で待つだけ。面倒な梱包の手間は必要なし。
  2. 買取金額はその場でお支払い。
  3. 不用品もまとめて買取可能。

「麻布」…迅速かつ丁寧に鑑定。査定しどこよりも高く買取する自信あり。

  1. 出張買取、宅配買取、鑑定、査定、リサイクル、引き取りをしている。
  2. 見積、査定料金は無料
  3. 専門スタッフが細心の注意を払い安心・丁寧・迅速・納得の仕事をさせていただいます。

以上、本記事では、ペルシャ絨毯の作品の特徴、作品の福岡県での買取についてご紹介しました。

これから集めようと考えている方も手放そうと考えている方も気になる方もペルシャ絨毯を査定・売却したい方はぜひ参考にしてみてください。

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