2023.11.13

小沢剛とは?これまでの経歴や主な作品の特徴、査定買取に関する役立ち情報!

Category

作家名

Tags

小沢剛(おざわ つよし)は、東京都出身の日本の画家・現代美術家です。

東京芸術大学でも教鞭を執りながら、国内でも海外でも高い評価を得ている作品を数多く発表しています。

これまで制作してきた作品もたくさん存在することから、高値で査定・買取されています。

小沢剛の作品は、様々な個展やグループ展の積極的な開催を通じて、メディアでも取り上げられる機会が増えており、定期的に新しい作品が発表されていることから、これからも注目され続けるアーティストの一人です。

そして、小沢剛の作品を集めている方も年々増えています。

世間で話題になれば、どんな作品でも高価買取になる可能性が高まります。

また、作品は美術品としての価値も高く、これまでも安定した多数の売買実績があります。

日本を代表する画家・現代美術家、美術の専門家でもある小沢剛は、国内外を含めて世界中に多くのファンがいます。

本記事では、小沢剛の経歴や作品の特徴を中心に、小沢剛の作品の査定・買取価格の目安や作品の価値についてご紹介します。

すでに小沢剛に興味ある方はもちろん、これから小沢剛の作品を集めたい、と考えている方にとっても有益な情報を提供していきます。

小沢剛とは

小沢剛は、1965年東京生まれの現代美術家です。

現在は、埼玉県に住んでいます。

東京芸術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める手法で《地蔵建立》を始めました。

1993 年からは、牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー《なすび画廊》や《相談芸術》を始めています。

さらに、1999 年には日本美術史の名作を醤油でリメイクした《醤油画資料館》を制作しました。

2001 年になると、女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ《ベジタブル・ウェポン》を制作しています。

また、数年ごとに個展を開催しており、制作した多くの作品を発表しています。

2004年、個展「同時に答えろYesとNo!」(森美術館)

2009年、個展「小沢剛 透明ランナーは走りつづける」(広島市現代美術館)

2018年、個展「不完全―パラレルな美術史」(千葉市美術館)

2013     年には「光のない。(プロローグ?)」(作:エルフリーデ・イェリネク)において、初めて舞台演出と美術を手がけています。

2013年より、歴史上の実在する人物を題材に、事実とフィクションを重ね合わせ、物語を構築する「帰って来た」シリーズの制作を始めていました。

2019年には、第69回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しました。

小沢剛の経歴

1965年東京都に生まれる

小沢剛は、1965年に東京都に生まれました。

小沢剛が育ったところは、『平成狸合戦ぽんぽこ』(スタジオジブリのアニメーション映画)の舞台となった辺りです。

宅地造成が進みつつある当時の東京でしたが、小沢剛は子供の頃からわずかに残る農家や里山の隅に残る地蔵とか、変化せずに取り残されたものを見つけることが面白かったようです。それが印象に残り、大人になって「地蔵建立」などの制作にも大いに生かされています。

東京芸術大学進学

小沢剛は、東京芸術大学へ進学します。

東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業後、同大学大学院美術研究科壁画専攻を修了しました。

学部時代は、バックパッカーで旅をしており、その頃から油絵とはあまり関係なさそうな「地蔵建立」という作品を始めています。

旅と写真は一見無関係のようにみえますが、アトリエにこもって油絵を描くのではなく、外に出て写真を撮りながら旅をするスタイルが、当時の小沢剛にはぴったりのアイデアを考えるスタイルであったと考えられます。

そうした行動が積み重なって、結果として卒業制作は「地蔵建立」となったということでしょう。

26歳で東京芸大を卒業した後は、仕送りが終了し、アルバイトとして職業訓練校や予備校などでも教えていた時期があります。

この頃の小沢剛は、アーティストとしての自分を見失っていた時期だともいえるでしょう。

商業的には売れないアーティストではありましたが、先の見えない状態を楽しんでいたような普通の若者のような青春時代を送っていました。

文化庁在外研修員時代

2002〜2003年の時期は、文化庁在外研修員としてニューヨークに滞在していたこともあります。

東京芸術大学へ戻り後進の指導へ

小沢剛は、東京芸術大学の出身ですが、現在は、同大学美術学部先端芸術表現科教授として後進の指導や研究に取り組んでいます。

東京芸術大学での小沢剛研究テーマは、「先端芸術表現」です。

先端芸術表現科は、1999年に誕生した学科です。

東京芸大の美術学部の中でも新しい分野の学科です。

東京芸大の先端芸術表現は、アイデアからどのようなものを作りたいのかを模索し、その次に適切な材料を選択するという従来の制作方法とは異なる手法について研究し     ているところです。

適切な材料を後から選ぶ理由は、例えば、油絵、日本画、彫刻、工芸などの作りたいものによって材料がはっきりとわかれているのが普通だからです。

先端芸術表現は、アイデアから先に生まれるアプローチを取っています。

制作にあたっては、リサーチなども行います。リサーチとは、旅をする、参考文献を読む、必要であればインタビューを行うなどです。

リサーチからアプローチする芸術は、社会学に似た視点で作品が生み出されているといってもいいでしょう。

昭和40年生まれのアーティストで結成された「昭和40年会」

「昭和40年会」は、会田誠、大岩オスカールら昭和40年生まれのアーティストと結成したグループです。

個人でも個展を開き、意欲的に活動する中で、仲間とのグループ活動もしっかりと行っており、小沢剛の作品をより魅力的にし、多くの方に知ってもらうきっかけ作りもきちんと行っています。

ドキュメンタルな「なすび画廊」

ジャーナリスティックな視点から生まれた「なすび画廊」も小沢剛の代表作品シリーズです。

この作品では、時代の流れの中で牛乳配達の仕事がなくなっていく中で、牛乳箱だけが残っているという点に注目した作品です。

この「小さな空間」を活用したのが、無名作家のギャラリー、つまり「なすび画廊」です。

しかし、最初は無名だった作家たちも、「なすび画廊」を通じて、次第に美術界でも重要な存在になっていくなど、若い美術家たちの居場所作りにも貢献したことでも小沢剛は知られています。

小沢剛の作風

貸画廊という日本独自のシステムへの疑問を発端に、牛乳箱を世界最小のホワイトキューブとして見立てた「なすび画廊」シリーズを展開しています。

また、様々な野菜を使って作った銃器を使い、それを構えた女性のポートレイトを撮影した後、それらを食べる「ベジタブル・ウェポン」シリーズも誰もが楽しめる美術・芸術活動としてユニークで高い人気があります。

また、医師・細菌学者の野口英世、「戦争画家」として時代の流れに翻弄された画家・藤田嗣治をモデルにした史実とフィクションが入り交じる物語を絵画や映像で表す「帰って来た」シリーズなども手掛けています。こちらは、批判とユーモアを交えた作品が多くなっています。

小沢剛の作品は、海外を含めて年に10数回、多いときで年20回も発表の機会があります。

また、別途商業的な作品も数多く手掛けており、知らないうちに多くの人が目にしていることがあります。

こうした商品は、マスマーケット向けではなく、アートマーケット向けの商品が多いにも関わらず、高価買取にはなりません。

小沢剛の作品

  • 地蔵建立(1988年〜)
  • なすび画廊(1993年〜)
  • 相談芸術(1991年〜)
  • 醤油画(1998年〜)

美術史上の名画を醤油で描き、素材の違いで成り立つ日本画を風刺した作品です。

  • ベジタブル・ウェポン(2001年〜)

食材で作った銃を持つ女性を撮影するシリーズ。撮影後に銃を解体して料理し、参加者が食べます。

小沢剛の買取価格情報の一部が公開されていましたので参考情報として紹介します。

小沢剛の作品は、世界中で高い評価を受けています。

しかし、書籍などの大量に生産できる商品は、数千円で取引されています。

新品なら4千円程度の値段がつくことがあります。

小沢剛の作品は、商品として一般に販売されているものが多く、取引されている作品の数が多くなっています。

一点ものの美術作品やアート作品は、世界中の美術館などに収蔵されており、そう簡単には手に入りません。また、買取査定情報も一般には公開されていません。

小沢剛の作品は査定・売却は可能なのか

ここまでで小沢剛の経歴や作品の特徴についてご紹介いたしました。

ここからはすでに小沢剛の作品を所有してる人やこれからの所有を検討している方に向けて、高値査定や売却のポイントについてご紹介します。

作品の発売直後は査定タイミングの一つ

通常、美術品等の査定買取はその作品や作家の知名度が高ければ高いほど、高額査定がつきます。

発売直後の作品は、メディアで取り上げられる機会も多くなり、認知度や注目度が向上して、一時的に査定額が大幅にアップします。

小沢剛は世界中から高い評価を受けているアーティストです。

過去に手掛けた作品を所有している場合は、状態が綺麗かつ発売直後の状態のままであれば、想像以上の高い査定結果になります。

メディアで注目されると高値がつくケース

人気芸能人や海外セレブがアーティストの作品やグッズを愛用していると「人気が高くなる」ことがあります。

過去にトレンドとなった作品なら、発売から時間が経過していても、再度注目が集まれば高額査定がつきます。

小沢剛は、世界的に評価の高い魅力的なアーティストです。

作品の売却を検討する場合は、所有する美術品や作家に関する情報を、メディアやニュースなどでチェックすると注目度などがわかるようになります。

作品のサイズや作品の内容によっても買取金額は大きく異なりますが、小沢剛作品の売却をご検討の際にはぜひ弊社にもお声掛けください。

まとめ

本記事では、小沢剛の経歴や作品の特徴、その作品の査定価格の目安と売却時の注意点について詳しくご紹介しました。

「小沢剛」は、すでに国内外で高い評価と知名度があります。

これから小沢剛の良質の作品を集めようと考えている方も、別のアーティストの作品が欲しくなって手放そうと考えている方も、小沢剛の作品を査定・売却したい方は、ぜひ弊社にお問合せください。

この記事をシェアする

Category

Tags

この記事をシェアする

あなたにおすすめの記事

人気記事