2024.01.17

高価買取が可能日本刀の魅力とは

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刀剣

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日本刀とは、まさに武士の魂です。権力を象徴するものでもあり、機能性だけでなく、美的輝きを放ち、買取業者によって高価買取されています。

日本刀には、これ程までに大きな魅力が存在していたのです。

今回は、そんな日本刀にスポットを当てました。

この記事では、

  • 高価買取可能な日本刀とは
  • 高価買取される海外からも注目されている日本刀の魅力
  • より高価買取されている日本刀の現状

について知ることができます。

日本刀によって、今まで気づかなかった日本の魅力にも気づかされることでしょう。ぜひ一読ください。

高価買取可能な日本刀とは

日本刀とは、武器です。戦争も、武器によって多くの人たちが悲劇と遭遇することになります。であれば、私達にとって武器は憎むべき存在であるはずなのに、どうしても憎むことができない一面も、日本刀には備わっています。

まさに、日本刀とは、洗練された武器であり、武器であるからこそ、江戸時代には、武士たちの魂とも呼ばれてきました。日本刀は、武士たちの権力を象徴するものであり、現在でも、日本刀に触れることで、その頃の武士たちの心の声を聞き取ることができます。

日本刀は武士の魂であり、かつ、絶対に相手を負かす必要があったからこそ、折れず、曲がらず、よく斬ることができる刀が作り出されていかなければなりません。そこには日本刀を作り出す職人たちの洗練された技術も必要となります。日本刀をじっくり見つめれば、職人たちの熱い情熱も感じ取ることができるのではないでしょうか。

日本刀は、機能的に優れていなければならない一方では、そこに美が宿っています。日本刀は、独自性の美の輝きを放ち、当時の武将たちもその美に酔いしれていたことでしょう。

そして、現代社会において、決して日本刀で人が斬られるということはないのですが、美術品としての価値はより高まるばかりです。

日本刀の「姿」とは「鋒/斬先」(きっさき)~「茎」(なかご)までを含めた刀身(とうしん)全部のことを言います。

反り(そり)とは

反り(そり)とは、日本刀が弓なりになっている状態のことを言います。時代時代の背景によって、日本刀の形も変化しています。しかし、おおかた日本刀は、一定の反りを見つけることができます。まさに、反りを作ることが職人芸であり、日本刀は、反りがあるからこそ美しいとも言っていいのではないでしょうか。

単に意味なく日本刀には、反りが存在している訳ではありません。

では、反りには、日本刀にとって一体どのような意味があるのでしょうか。とても大事なポイントです。

無論、日本刀は、飾って美しいだけのものではなく、人を斬ることを前提としています。日本刀は、包丁のような大根を切るための道具でもないのです。人を斬るということは、相当力を要することでもあり、効果的に人をバッサバッサと斬り倒すための道具である必要があります。

「剣」は、反りがない武器として知られているのですが、そのような武器の場合は、単に斬るということだけでなく、突いたり、叩きつけたりするのにも効力を発揮するような作りになっています。

実際に剣の場合には、反りがあるとうまくいかないようなシーンもあったから、まっすぐに伸びていたようです。反りがあってしまうことで、滑ってしまったりし、相手をうまく倒すことができなくなってしまうようなことがあります。

しかし、日本刀の場合は、そのような剣とも違って、斬るためだけの道具であるため、そこには引くという動作も必要になってきます。バッサバッサと斬る行為は、実は、肩を中心とし円運動を描く行為だったのです。ですから、日本刀は弧を描くようにして流れる必要があります。

そして、弧に合わせた反りが入ることで、日本刀を引く動きをスムーズに行うことができるようになり、日本刀ならではの鋭い斬れ味を実現し、高い攻撃力を持たせることができます。

まさに、日本刀は、反りを作ることで、効率よくその力を発揮できる武器と化すことができたのです。

また、反ることで、重心の位置を「柄」(つか)に寄らせることができ、刀身が軽く感じられるようになります。そのことも反りのない刀と比較して、より優秀な武器と見られる要因です。

剣の場合は、叩き斬るという意味合いでもって日本刀以上に強い力が必要だったのです。日本刀であれば、それ程労力を使わずに、たくさんの人たちをぶった斬ることができ、より勝利の方程式へと導いてくれることでしょう。

そして、反りがあることで、日本刀の抜き差しが楽に感じることができます。日本刀とは一般的には長いのが特徴です。長い日本刀であるからこそ、馬の上からでも、地上にいる敵をバサッと斬ることができるというメリットも存在しています。

しかし、近くで相対する場合、短い刀であった方が、効力が発揮されると考えることができます。日本刀が長いからこそ、対戦するときにデメリットとなってしまわないようにも、反りを作り、抜き差しを楽に行うことができるよう工夫がされていたのです。

果たして、日本刀の反りを最初に考えたのは誰なのでしょうか。日本刀を飾れば、ついそんなことも妄想してしまうことでしょう。

高価買取される海外からも注目されている日本刀の魅力

日本刀とは折り返し鍛錬……などと言った日本独自の製造方法で作られた反りをもった刀のことです。

そもそも日本刀は、平安末期11~12世紀あたりに誕生したと言われています。武士を中心とする時代に、刀の需要が猛烈に高まって、多数の日本刀を作る職人である「刀鍛冶」たちが登場しています。

「大和国(奈良県)」「山城国(京都府)」「備前国(岡山県)」「美濃国(岐阜県)」「相模国(神奈川県)」の五か国の集団が知られ、それらを「五ヶ伝」と言います。また、それ以外にも、相模国の正宗であったり、貞宗、伊勢国の村正などと言った後世に名を残る刀鍛冶たちはいろいろな場所で誕生しました。

日本刀には武士の魂が宿っている

武士の魂が宿っているという言い方をすれば、日本刀が、高価買取価値がないものであるはずはありません。日本刀は優れた武器であると同時に美しい芸術品であり、さらに日本人の精神性を象徴するものとしても受け継がれてきた歴史背景があります。

大昔より、日本刀には、神様が宿ると信じられていたのです。それ程までに日本刀は、刀鍛冶たちが長い期間蓄積された伝統の中で培った技術を集結し、精魂込めて作りだした武器なのです。

そして、日本刀を使用する武士たちが、日本刀に心の強さを表現していたのです。

実際問題、日本刀に神様が宿るはずはない……と思う方々もいらっしゃることでしょう。それも正しい言い方なのかもしれません。しかし、それでも、日本刀は、武士たちの心のよりどころとみなされていたのです。神様と同じようにです。

しかし、無論、日本刀は日本刀としての役目を終了し、人間を斬る機会を失うことになります。現在でも海外では戦争が行われていますが、そこで、日本刀が使用されて相手を斬り倒したという話は全く聞くことができません……。

明治の廃刀令によって、日本刀は武器としての役目を終了しています。しかし、日本刀には美的価値が存在し、美的価値は温存されたままアートとして多くの人たちに認識されるようになります。

近年において、クールジャパン戦略の影響もあってか、日本の刀鍛冶たちが作り出す精巧で、かつ複雑な作業を知った海外の人たちが、日本人の「伝統美」と「巧みな技」に注目し、日本刀にも注目するようになりました。

より高価買取されている日本刀の現状

最近になって、マンガをきっかけとして、日本刀に魅力を感じたという方々もいらっしゃることでしょう。ですから、日本刀のファンは小さい子どもさんにもいます。

「刀剣乱舞-ONLINE-」といったオンラインゲームから、日本刀のことを知り、日本刀に興味を持ったという若い女性、いわば刀剣女子たちも急増していると言われています。

日本刀には、神がかり的な魅力が存在し、長い歴史を酔いしれることができます。そして、日本刀の伝統美に魅了されるという方々も多くいらっしゃることでしょう。そして、日本刀に込められた、その時代の日本人のスピリットに酔いしれるという方々もいるのかもしれません。

なぜ世界じゅうの人たちが武器を愛している?

高価買取されている日本刀をまじまじと見て、本当に美しいと感じている方々は大勢います。しかし、一方では日本刀は武器です。武器を美しいと言ってしまっていいものでしょうか……。それは、戦争を擁護しているともいえるのかもしれません……。

実際問題、それぞれの人たちの感覚の違いがあり、見方も違うため、日本刀は全然美しくない!という方々もいることでしょう。それはそれで個人個人の感じ方であり間違いではありません。

日本刀は「残酷」「怖い」「凶器」と思う方々もきっといるでしょう。

一方で日本刀が美しいと感じる方々の理由は、その造形美にあります。既に解説した日本刀の魅力は反りだという方々も多いです。

刃文は、下の白い刃の部分です。刃文は、刀工の特徴が顕著に表れるところで、多くの人たちが一番に目に付くような場所です。刃文に、さざ波のようなものを感じるという方々もいらっしゃることでしょう。一番凶器となる部分であるのに、何か穏やかさも感じさせてくれます。

斬られた人間も、「さざ波」と言う自然力に吸い取られていくような、地球の属人としての宿命を感じたりすることもあるのではないでしょうか。斬る人間も、人を殺すことに抵抗がなくなるような不思議な力がそなわるのかもしれません。

地鉄(じがね)とは、刀身にある黒っぽい場所にあらわれる模様のことです。地鉄の場合、はじめて日本刀を見たという人たちは、ほとんど気にしない場所であるのかもしれません。しかし、日本刀をこよなく愛する人たちほど地鉄部をしっかり見ると言います。

日本刀は、叩いては伸ばして、重ねては、また叩き、また伸ばし、重ねる……といった作業を何度も繰り返すことで強靭な刀身と化すことになります。地鉄部は折り返し鍛錬のやり方によっていろいろな模様がつけられることになります。日本刀愛好家のなかには、日本刀と言えば、何よりも地鉄が最大の魅力であると言う人も少なくありません。

それが戦う武器だとしても、日本刀には折り返し鍛錬の熟練した技術があり、技術自体は否定できないでしょう。その技術とは、高度経済成長の波に乗ることができた、日本人の水準の高いテクノロジーと等しいものであるのかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。今回は、高価買取されている日本刀の魅力について解説しました。

武器は美しい必要はない……という言い方をすれば、一見それも正しい感じがします。実際問題、戦っていた時代、美しい日本刀を作ろうとはそれ程思っていなかったことでしょう。それよりは、敵をバッサリと斬ることができる日本刀が作られていたのです。それだけを考え、無駄を省き省いた結果、完成したものが日本刀なのです。

それを私達は、美しいと評価しているのです。

日本刀には、それを作った職人たちの血と汗によってもたらされた技術が集結しています。また、日本刀には、日本刀を使用した武士たちの魂が宿り、神様が宿ると言われています。

それが武器であっても、これ程までに「隙」のないモノを目の当たりにして、現代人の私達も、言葉を失いただ見とれてしまうばかりです。



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