2023.11.20

掛け軸の買い取りは信頼できるお店で!査定や買取相場に関するお役立ち情報!

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掛軸

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日本の和室の床の間には掛け軸が似合います。

掛け軸は豊富な種類が存在し、お部屋に風景や彩りを加え、訪問したお客様も楽しませてくれます。

掛け軸には、動物画、山水画、祝儀掛け、節句掛けなどがあり、骨董的な価値と美術的な価値を併せ持つ優れた品物です。

さらに、有名作家の掛け軸となれば、かなりのお値段がつきます。

お持ちの掛け軸の真贋や値段を知るには、専門家による鑑定・査定が必要です。

そこで、この記事では掛け軸をできるだけ高く買い取りしてもらうために必要な情報提供を行っています。

美術品が趣味で、掛け軸などもコレクションのひとつにしている方も多く、現代においても掛け軸の需要は根強いものがあり、人気もあります。

掛け軸のことをまだよく知らない初心者は、掛け軸に詳しく、信頼できる買取店を見つけて買い取りしてもらうほうがいいでしょう。

特に、ご自身が購入した掛け軸ではなく、遺品整理などで発見された故人のコレクションは、必ず査定を依頼し、現在価値を見直ししてもらいましょう。

また、購入後数十年以上経過した掛け軸も、今はもっと値段が上がっている可能性もあります。

売却を検討しているなら、必ず「査定」を依頼するようにしましょう。

また、掛け軸は、お店が提示する買取価格が本当に正しいのかどうか、素人には判断できません。

掛け軸の買取時は、複数の専門業者に正式な査定を依頼し、現在の買取価格や相場を調査してください。

本記事では、掛け軸の買い取りに関する情報、信頼できる買取業者の選び方、査定方法、買取相場の情報などについて詳しく解説します。

昔から掛け軸に興味のある方はもちろん、これから人気作家の掛け軸を集めたい・売りたい、と考えている方にとって有益となる情報を提供いたします。

掛け軸はなぜ人気がある?

掛け軸は、美しい状態のものなら室内にひとつ飾るだけでも、お部屋の中を格式高い場所に変えてしまうような優れた効果を持っています。

掛け軸は、印刷した商品も増えてきていますので、その値段もピンキリです。

もし、100年以上前に制作された古い掛け軸が残っており、保管状態が良ければ、相当な値段がつきます。

価値のある掛け軸は、骨董屋や美術商などにも人気があり、高値で査定して買い取りしてもらえるでしょう。

この章では、掛け軸の人気の秘密について解説していきます。

人気作家・著名作家が描いた掛け軸

特に人気のある掛け軸といえば、人気作家が描いたとされる掛け軸です。

作家物の掛け軸は、直筆で描かれた本物の作品であれば、高価買い取り対象です。

作家物の作品の簡単な見分け方は、掛け軸のどこかに作家の落款やサインなどを確認する方法です。

落款やサインは、作家によって癖などの特徴がありますので、もしわからないようであれば、専門家や掛け軸の買取業者に確認してもらいましょう。

古いほど希少価値が高い掛け軸

掛け軸は、デリケートな素材(紙や布)などで出来ています。

そのため、古い掛け軸が残っている可能性は限りなく少なくなっており、古い掛け軸はその存在だけでも価値あるものとみなされています。

つまり、希少価値の高さが査定額にも反映されている、ということです。

日本で最も古いとされる掛け軸は、飛鳥時代の頃に制作されたものです。

飛鳥時代といえば、600年頃ですから、掛け軸は今から1400年以上も前からこの世に存在していた、ということになるでしょう。

元々は中国から朝鮮半島経由で日本に伝来してきたものです。

掛け軸は、時代と共にその目的も変化しており、近年では宗教とはあまり関係のない観賞用の掛け軸も制作されています。

近年目にする掛け軸といえば、日本画がよく描かれており、庶民の住まいの床の間にも飾られるようになり普及しました。

掛け軸は入手経路が大変重要!

掛け軸は、大変古いものが多く、鑑定できる鑑定士も少なくなってきています。

有名作家の作品は、代々引き継がれてきたものが多く、作家からの入手経路がはっきりしている作品がほとんどです。

つまり、入手経路がはっきりしているオリジナルの掛け軸は、その時点で高価買い取りが約束されているようなものです。

著名なコレクターのコレクションや、昔の著名人から直接贈ってもらった、といったケースでは、入手経路がはっきりしているため、価値のある作品として認められる可能性が高くなります。

掛け軸の種類について

掛け軸の買い取りではメジャーな種類であれば、そこそこの需要があるため、買い取り対象として買取業者でも歓迎しています。

この章では主な掛け軸の種類について解説していきます。

日本と中国の掛け軸

日本と中国の掛け軸ではその特徴が少し異なります。

しかも、中国の掛け軸のほうが歴史が古いため、査定額が高くなる傾向があります。

作家不明、年代不明の掛け軸も買い取り対象となることがありますので、あきらめないようにしてください。

日本で買取実績の多い有名作家は次の作家です。

  • 横山大観
  • 菱田春草
  • 川合玉堂
  • 上村松園
  • 鏑木清方

中国で買取実績の多い有名作家は次の作家です。

  • 斉白石
  • 呉昌碩

宗教画やモチーフによる種類

掛け軸は、宗教画やモチーフによる違いによって種類が異なりますので基本知識として簡単にご紹介します。

水墨画

唐の時代に成立し、墨で表現される墨絵が描かれています。

日本に伝わったのは鎌倉時代です。禅と共に伝来しました。

山水画

山岳を霊的・精神的な存在として考えていた山岳信仰から誕生しました。

山水画も禅と共に日本に伝来しました。

花鳥画

モチーフは花や鳥の他にもあり、植物、魚などの水生生物、小動物も含んでいます。

寓意とともに花鳥画は多くの人に鑑賞されてきました。

仏画

仏教を題材とした掛け軸です。古い仏画には落款がありません。年代や作品の価値の目利きが難しいジャンルです。

墨跡

肉筆で墨書された掛け軸です。

鎌倉〜室町時代の臨済宗禅僧の筆跡のことを指すケースがあります。

書画

書と絵という意味と、書と絵が一体化した作品の2つの意味合いで使われています。

書と絵画が一体の作品は、絵画と同じテーマの漢詩が書かれているものが人気です。

美人画

肉筆の浮世絵のほか、美人画では、鏑木清方、上村松園、伊東深水、竹久夢二などが著名作家の作品として大変な人気があります。

消息

手紙や書簡のことです。

特に和様のかな文字のことで、漢文の手紙は尺牘(せきとく)と呼ばれます。

歴史上の著名人物の消息なら、大変珍重されています。

断簡

絵巻・文書・経文・古筆などのことです。

巻物の一部分を掛け軸に仕立て直した作品です。

古筆

平安時代〜鎌倉時代のかな書の名筆です。

巻物や冊子になった歌集などを元に、古筆を切断し、掛け軸に仕立てたものに人気があります。

掛け軸のジャンルごとの買取相場の目安

この章では、多種多様なジャンルのある掛け軸のうち、主要なジャンルの買取相場の目安について解説します。

花鳥画

掛け軸といえば、花鳥画です。

大変人気があり、作られた掛け軸の数も非常に多いことから、買取価格にも幅があり、ピンキリといった印象があります。

作家物の掛け軸であれば、3万円〜が買取相場の目安だといえるでしょう。

王雪涛(おう・せっとう)などの中国掛け軸が20万円以上で買取されるケースもあります。

中には数十万円の値が付くものも多いため、花鳥画の掛け軸をお持ちなら、一度査定を依頼してみてください。

山水画

山水画は中国を起源とした掛け軸です。

幽玄が表現されているとされています。

日本でも人気が高く、作家物であれば2万円〜が買取相場です。

特に人気の高い作家の作品になると、20~30万円の値段がつきます。

神仏画

神仏画の買取価格は、描いた作家、掛け軸の現在の状態の2つによって大きく異なります。作家物の作品は、2~5万円程度が相場です。

しかし、著名な作家のひとり、棟方志功の作品になると、100万円以上の値段がつくことがあります。

水墨画

水墨画の買取価格は作家の知名度に左右されます。

作家物なら、5万円程度の値段がつきます。

こちらも有名作家のひとり、北大路魯山人の作品なら、数十万円以上の値段がつくことがあります。

中国掛け軸

中国掛け軸は、日本の作家が手掛けた掛け軸よりも高値がつきます。

元々中国からの掛け軸は価値の高いものでしたが、中国国内において重要な文化財の持ち出しを禁止する法律が厳しくなり、中国富裕層による購入が増え、国外や市場に出る数が激減し、値段も高騰しているような状態です。

通常の作家物であれば、5~15万円の値段が相場だとされています。

特に有名作家が描いた作品になると、1,000万円以上の値段がつくことがあります。

掛け軸の買い取り依頼時の注意点

掛け軸は、骨董品・美術品の買取業者でも査定依頼を受け付けており、場合によっては、高値で買い取ってもらえる可能性があります。

そこでこの章では、掛け軸買い取りの依頼時の注意点について簡単に解説します。

付属品(箱や栞)の存在

査定時には、本体以外にも付属品がありますので、忘れずに見てもらいましょう。

代表的な付属品といえば、木箱や栞などです。

また、鑑定書や保証書などがついていた場合も忘れずに買い取りに出しましょう。

全て揃った状態で査定してもらわないと、査定額が減額になってしまうことがあるからです。

汚れや虫食いなどは無理に修理しないこと

古い掛け軸ほど、経年劣化が進み、保管状態が悪ければ、シワ、色褪せ、虫食いが発生しています。

飾ったままの掛け軸も日焼けし、退色している恐れがあります。

無理に修理すると、逆に破損してしまうことがあります。

また、修理費用も高額になることが多く、買い取りを検討している場合は、無理に修理する必要はないでしょう。

多少の汚れや破損は気にすることがなく、査定には影響しますが、買取業者のほうで修復・修理を行うからです。

入手経路ははっきりしているか?

掛け軸の入手経路が査定額に大きく影響することはすでにお話しました。

購入時のエピソードやメモ書きなどが残っていると、それが掛け軸の入手経路の証明となり、高値で買い取ってもらえる場合があります。

何かしら入手経路を知るヒントとなる情報が残されていれば、どんなものでも構いませんので買い取り査定時に提示してみてください。

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