2024.01.24
宝石
2024.01.24
自分の所有している物で、特に不要なものがあるなら買取りを計画するのもおすすめです。自分にとっては不要な物でも、他の人にとっては需要があり、高価買取りしてもらえる場合もあるからです。
もし、ビルマ翡翠を所有しているなら、買取りしてもらうために査定してもらうこともできますが「高価買取りしてもらえるポイントは何があるの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。ビルマ翡翠をできるだけ高く売却するためのポイントも含めて内容を紹介しましょう。
目次
翡翠には日本のものもありますが、ミャンマーの山で採れる鉱石もあります。ミャンマーで取れるものはビルマ翡翠と言われており、日本とは異なる特徴です。どのような特徴があるのか簡単に内容を紹介しましょう。
まず、ビルマ翡翠はカチン州の北部にあるチンドウィン川からイラワジ川の分水嶺を成している、丘陵地帯から発見されます。翡翠の含まれている岩石が地表からの水を含んで膨張して山から転げ落ち、泥の中に埋もれたり川に流されたりして発見されます。
ビルマ翡翠が見つかるのはミャンマーでも主に4か所となっており、トーモー、ミェンモー、パンモー、ナムシャモーです。この中で最大の山脈はトーモーにあります。19世紀後半になって発見された翡翠の産地であり、地層が侵食して削られることによって鉱石を見つけることができるようです。
ビルマ翡翠はいろいろな場所で見つけることができますが、主に川から採掘されるものが品質が高い傾向となっています。ビルマ翡翠も物によってグレードや価値が変わるので、効果買取りができるチャンスもあります。
翡翠の中にはビルマと表記されているものもあれば、ミャンマーと表記されているものもあります。それぞれの呼び方によって「価値が変わるのか?」と疑問を感じる人もいるでしょう。ビルマとミャンマーは呼び方は異なっても同じ翡翠になるため、特に変化があるわけではありません。
ミャンマーは昔ビルマと呼ばれていた時期があったので、その名残があります。また、ビルマ翡翠の方がミャンマーよりも日本では定着した名前となっているので、そのまま変わらず呼んでいる人もいます。今ではミャンマー翡翠と呼ばれることもありますが、基本的にビルマ翡翠と同じものを指すので、どちらでも問題はありません。
ビルマ翡翠は色と耐久性を向上させるために、漂白や染色、含侵されています。ビルマのジェダイトとしても知られており、一般的な色は淡い緑色です。ただ、最も価値が高いとされているのは、クロムを含む珍しい半透明から半透明になっている翡翠です。
エメラルドグリーンのインペリアル翡翠と言われており、買取りの際も高額な査定が付くこともあります。ビルマ翡翠にもいろいろな種類があり、価値の高いものから低いものがあります。ジェダイトと言われるグレードはヒスイとして分類される鉱物種であり、価値も相応の高さです。
一方、ネフライトと言われる翡翠は価値が低い鉱物になるため査定をしてもらっても予想以上に価格が下回ることもあります。ビルマ翡翠でも全ての価値が高いわけではなく、種類によって異なるため、この点を確認して買取りしてもらう必要があるでしょう。
ビルマ翡翠の価値も色やランクによって変わります。翡翠自体はSランク〜Dランクというように区別されているため、それぞれのレベルに応じて買取金額も変化します。まず宝石自体の価値は翡翠の状態です。翡翠でも濁りがあるものは見た目が悪いので、カラット数が高くても状態によっては値段が付かないこともあります。透明の精度が高いほど買取金額は万単位で変わることもあるため、濁りの有無は確認しておくべきです。そして、カラット数によるランクですが、基本的に以下のような相場になります。
になります。
ビルマ翡翠の価値はランクによって最低価格と最高価格に開きがあります。Sランクほどになれば100万円を超えて買取りしてもらうことも期待できますが、一方で色に濁りなどがあるDランクの場合は買取不可になる可能性もあるでしょう。それぞれの価格も把握して買取りを考えてみましょう。
ビルマ翡翠を高く買取りしてもらうには、カラット数や透明度が大きなポイントになります。しかし、買取りをしてもらう際に価値を高めることもでき、場合によっては査定額をアップしてもらうことも可能です。どのようなポイントがあるのか内容を紹介しましょう。
ビルマ翡翠を買取りしてもらう際は、汚れや傷などがあまり付着していないのが良いです。何でも買取りの際は同じですが、高価なものでも汚れや傷などが目立つようであれば、査定されるときにマイナスポイントになるので、価格が下がってしまう可能性が高いです。
ビルマ翡翠も透明度があってカラット数が大きくても、傷がたくさん付いているなら価値が落ちてしまうので、できるだけ付けないように心がける必要があります。もし汚れが目立つのであれば拭き取ることはしておいた方がおすすめですが、汚れを無理に取ろうとして傷を付けてしまうと価値を下げてしまうことになるため、慎重に行うべきです。
汚れが取れないようであれば無理に取らずに、そのまま買取査定してもらうのが良いので、傷や傷みを増やさないようにも注意してください。
翡翠は宝石の一種であるため、買取査定をしてもらうときは鑑別書も一緒に提出するのがおすすめです。鑑別書はあらゆる石に対して発行されており、鉱物名や透明度などが記載されている書類です。中には、カットの形式や重量、寸法なども記載されているため、翡翠に関する情報や正確性などを証明することができます。
ビルマ翡翠も鑑別書を一緒に持っておくなら、情報を元にして買取業者が査定をしてくれるため、スムーズに行うことができます。また、カラット数が大きいものやジェダイトであれば本物との区別も付けやすくなり、信頼性も高くなるため、査定額をアップしてもらうことも大きく期待できるでしょう。
買取りをしてもらうときに鑑別書も提出するのは必須ではないため、無くても問題ありません。しかし、少しでも価格を上げたい場合は所持しておくのがおすすめなので、保管場所などに注意して無くさないようにしましょう。
ビルマ翡翠を買取りしてもらう際、別の物と一緒に買取りしてもらうことで、査定額をアップしてもらえる場合もあります。例えば、ビルマ翡翠以外に、他に別の翡翠があるなら、種類は異なっても同じ宝石として査定額を上乗せしてもらえる可能性があります。
翡翠以外にも業者に買取りしてもらいたいものがあるなら、個別ではなく一緒に査定してもらうと金額の上乗せをしてもらい高価買取りしてもらえることも期待可能です。ビルマ翡翠も1つではなく、複数分を査定してもらうことで価値が上がり、買取アップにつながるときもあります。
ビルマ翡翠はたくさんあると数珠などにも使用できるので、小物品として価値を見出すことができるからです。ビルマ翡翠単体ではなく、他の物もないか査定してもらう前に探してみましょう。
ビルマ翡翠を買取りしてもらうときは、業者の選び方も重要になります。ビルマ翡翠は業者によって価格の査定方法が異なる場合もあるからです。価値が高い物ほど専門的に診断してもらうことは重要です。そのため、業者の選び方のポイントを押さえて、査定してもらうようにしましょう。
ビルマ翡翠を買取りしてもらう際は、実績の有無について確認しておくのが重要です。ビルマ翡翠はジェダイトであることや透明度の高さ、カラット数などによって価格が変わります。
ビルマ翡翠の価値についてよく把握している業者でないと正確に査定してもらうことができず、状態の良いものでも予想したほどの金額にならないケースも生じます。しっかり査定をしてもらうためには、ビルマ翡翠の買取実績がたくさんあるのかチェックしておくべきです。
業者のホームページにアクセスすると内容を確認することも可能です。
という点をチェックすると、実績について把握することも可能です。
ビルマ翡翠や宝石などについて知識があるするときはことを把握できれば、査定も信頼できるので、必ず確認しましょう。
場合
ビルマ翡翠を買取り、口コミの確認もしておくべきです。査定を考えている業者への口コミを確認し、納得や満足が多いなら高価買取りも期待できて査定も信頼できます。しかし、口コミに内容に悪いものが多いなら、査定についても不安が生じるため、依頼するのが難しくなることもあります。
口コミを確認した際に、大手であれば悪い口コミもあるはずですが、半数以上もイマイチな評価を下しているようであれば、避けておくのがおすすめです。口コミを確認して納得いく業者なのか見極めるようにしましょう。
ビルマ翡翠はジェダイトであれば価値が高く、高額での買取りも期待できます。しかし、価格には差が生じるもあるため注意が必要です。買取業者の見極めも重要であるため、これらの点を押さえて買取りを考えてみましょう。